猫ちゃんが予期せぬ病気やケガ・去勢や避妊で手術することがあると思います。
術後自宅に戻ってきた後、色々な心配事が飼い主さんはあるでしょう。
術後よくある症状が、便秘。
麻酔や手術のストレスが原因で便秘になってしまうみたいなんです。
術後3~4日は便秘になる猫ちゃんが多いんです。
人間でも便秘は辛いので、体の小さい猫ちゃんなら尚更!
今日は猫が術後、便秘になった時に試してみたい3つのことを書こうと思います。
Contents
お尻トントンマッサージ
これは、自分で排泄できない子猫ちゃんにやってあげるマッサージですが、術後便秘の猫ちゃんにも効果大です♪
お尻を刺激してあげることによって、ウンチがしやすくなります。
ご飯の後や、猫ちゃんがトイレしたそうな時に、濡れたティッシュ・ウェットティッシュなどで、お尻周りを優しくトントンしてあげます。
力強く擦ったりしてはダメですよ!優しくです♪
お腹マッサージ
抱っこが好きな猫ちゃんは、お腹を時計周りに優しく撫でてあげて下さい。
平仮名の「の」を書くイメージで。
これは、人間がお腹が痛い時もやりますよね!
抱っこが嫌いな猫ちゃんには、猫ちゃんが伏せている状態の時に、後ろ足の付け根あたりを優しくモミモミしてあげましょう。
その時顔や顎あたりを、もう片方の手で撫でてあげるとリラックスしてくれるでしょう。
マッサージは効果がすぐ出やすいので、術後便秘の猫ちゃんには、是非試してほしいです♪
猫にも効果抜群!ビオフェルミン
新ビオフェルミンSは皆さんCMや薬局などで、一度は目にしたことがあるでしょう。
そして服用したことも。
新ビオフェルミンSは人間だけじゃなく、猫ちゃんの便秘にも効果があるんです!
でも人間用の薬を猫ちゃんに与えても大丈夫なのか?と心配になると思います。
新ビオフェルミンSは3つの乳酸菌からできています。
乳酸菌は猫ちゃんの腸内にも存在していて、猫ちゃんの身体の健康に保つために欠かせない存在の一つなんです。
なので、人間用であっても猫ちゃんに安心して飲ませることが出来るんです♪
新ビオフェルミンSには2種類あって、粒タイプと細粒(粉末)タイプがあります。
どちらも1日2回を目安に与えましょう。
錠剤が飲める猫ちゃんは、粒タイプを1回一粒、体の小さい猫ちゃんは一粒の半分をそのまま飲ませるか、砕いてご飯に混ぜ合わせましょう。
錠剤が苦手な猫ちゃんには、細粒(粉末)タイプを1回に付属のスプーン一杯をご飯に混ぜ合わせ与えましょう。
錠剤よりも粉末タイプの方が、分量も分かりやすいですし、与えやすいかと思います。
まとめ
- 濡れティッシュでお尻周りをトントンして、刺激してあげよう
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お腹マッサージで腸の動きを活発にしてあげよう
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猫ちゃんにも効く乳酸菌のビオフェルミン!分量に気をつけて与えてみよう
病院に行く前に飼い主さんができる便秘解消法を紹介しました♪
マッサージは手軽にできるので、是非試してみて下さい!
ビオフェルミンは他に持病がある猫ちゃんには、良くない可能性もありますので一度先生に相談してから使用しましょう。
辛い便秘から早く猫ちゃんを開放してあげましょう♪