おうちの子猫ちゃん、うんちが出ないっていうことは、ありませんか?
飼い主さんは、とっても心配ですよね?
どうして、子猫ちゃんが便秘になるのでしょうか?
そんな時、飼い主さんが何をしてあげられるのでしょうか?
子猫ちゃんの便秘の理由
まず、どうして子猫ちゃんが便秘になってしまうのでしょうか?
その理由をみていきましょう。
腸への刺激不足?
子猫ちゃんのご飯は、消化の良いお腹に負担のかからないものです。
ですので、腸壁に刺激があまりありません。
また、繊維が入ったご飯を食べないので、腸内でうんちになりづらいのも、子猫ちゃんの便秘の理由の一つです。
子猫ちゃんは排便補助が必要?
そしてもう一つ。
実は、子猫ちゃんは自分の力でうんちを出すことが苦手なのです。
お母さん猫が、子猫ちゃんのお尻を舐めてあげるのを見たことはありませんか?
実は、あれはただの毛づくろいではありません。
お母さん猫が子猫ちゃんの肛門を刺激してあげて、うんちが出やすいようにしてあげているのです。
子猫ちゃんの便秘改善の方法
上で触れたように、子猫ちゃんは自分一人では上手にうんちを出すことができません。
ですので、飼い主さんがその手助けをしてあげましょうね。
便秘改善マッサージの方法
さて、このマッサージはとっても簡単なんです。
お母さん猫がやるように、子猫ちゃんの肛門付近を刺激してあげれば良いのです。
ぬるま湯に軽く濡らした綿棒やガーゼ・脱脂綿で、子猫ちゃんのお尻の周りをトントンとたたいてあげます。
この時、軽くたたいてくださいね。
あくまでも、お母さん猫になった気持ちで!!
そうすると、子猫ちゃんがうんちを出してくれます。
もし、素手で子猫ちゃんのお尻を触ることが平気な飼い主さんは、ベビーオイルを指につけて、それで子猫ちゃんの肛門を優しく刺激してあげることもおすすめです。
ほかにも、お腹を時計回りに優しくさすってあげることも、お腹の蠕動運動の助けになります。
まとめ
子猫ちゃんは便秘になりやすく、主な原因は以下が考えられます。
- 消化の良いご飯を食べているので、うんちになりづらい
-
自力でうんちを出すことができない
そんな子猫ちゃんの便秘には、お尻を刺激してあげるマッサージが有効です。
- ぬるま湯に軽く濡らした綿棒やガーゼ・脱脂綿
-
ベビーオイルをつけた飼い主さんの指
などで、優しくトントンと肛門付近を刺激してあげましょう。
また、お腹を時計回りにさすってあげるマッサージもよいでしょう。
ただし、もし便秘が3日続く場合、子猫ちゃんを病院に連れて行って、獣医さんに対処してもらいましょうね!!