茶色の被毛に、赤茶色の縞模様が可愛らしい"茶トラ"の猫。
街中で頻繁に見かける事もあり、その日本猫らしい姿はとっても馴染み深いですよね。
警戒心が薄く、向こうから近寄ってくれる事も多いので人気も高いんですよ。
この記事ではそんな茶トラ猫の"性格"について紹介します。
Contents
人懐こくて甘えん坊
警戒心が薄く、自分から人に近づいていくような懐っこさも茶トラの魅力。
私が出会った野良の茶トラも初対面でスリスリしてくれる子が多かったです。
飼い猫であれば"来客の多いご家庭"でもストレスなく過ごしてくれそうですね。
多頭飼いや犬のいるお家、お子様がいるご家庭にもおすすめの性格だといえます。
また、とっても甘えん坊な性格でもあるんですよ。
飼い主によく懐いて、お風呂やお手洗いにまで付いてきてしまう子も多いんだとか。
あんな可愛らしい姿で甘えてこられたらたまりませんよね…。
ちょっとしつこいぐらいでも全然苦にならず、なんでも許してしまいそうです。
スリスリしたり甘えてきたら、存分に撫でてあげてくださいね。
活発で食欲旺盛!
茶トラはとっても元気な子が多いです。
遊ぶ事が大好きで、そこら中を走り回りますよ。
猫と一緒にたくさん遊びたいあなたと相性ピッタリですね!
しっかりと上下運動が出来るようなキャットタワーを用意して、1日に10分は一緒に遊んであげましょう。
遊ぶ事でコミュニケーションもとれ、信頼関係を築く事にも繋がりますよ。
そしてたくさん遊んだ茶トラ猫は、その分たくさんご飯を食べます。
食べる事も大好きな子が多いので肥満には気をつけたいです。
筋肉量を維持できるよう"高たんぱく質"の食事を与えられるよう心掛けましょうね。
茶トラはほとんどがオス
茶トラの性別は8割がオスです。
茶トラの毛色【白・茶色(赤茶色)】を表現する遺伝子が、オスの染色体(XY)に現れやすい事がその理由だといわれています。
性別も性格に影響を与えることが多く、一般的にオス猫は"甘えん坊"なんですよね。
なので多くの茶トラ猫が甘えん坊だと認知されているようですよ。
茶トラの日本猫らしい外見が好きな人も多いですが、オス猫の特徴的な性格を好んで飼いたいという方も多いです。
オス猫の特徴が強く感じられる茶トラの、人気の理由ともいえますね。
オス猫の特徴
猫を迎える前、品種はもちろん性別選びでも頭を悩ませると思います。
一般的にオス猫の性格は"やんちゃ・好奇心旺盛・甘えん坊"と言われていますね。
その他の特徴をまとめてみました。
- 行動範囲が広い
縄張り意識が強いため、メス猫に比べると行動する範囲が広いです。
もしも外へ逃げてしまった場合には広い範囲での捜索が必要となります。
- マーキング(スプレー)をする
メス猫でもマーキングはしますが、オス猫のほうが縄張り意識が強いのでマーキング行為が目立ちます。
去勢手術で抑えられる事もあるようですよ。
- メス猫の存在で発情期が誘発される
メス猫は適齢になると発情期を迎えますが、オス猫はメス猫の鳴き声やフェロモンによって発情期を迎える事がほとんどです。
去勢手術は必要ですが、メス猫と関わらなければ発情による夜鳴きはほぼないです。
性別での特徴も把握して、あなたに合う子を選んでくださいね。
まとめ
- 社交的で環境に馴染むのが早い
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肥満に注意してたくさん遊びましょう
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たくさん甘えてほしいあなたにピッタリ
「三毛猫はメスが多い」というのは有名ですが、茶トラにオスが多いというのは意外でした!
あの人懐っこい性格には性別も関係していたんですね。
もちろん個体差はあるので実際に触れ合って、その子にあわせた接し方を見つけてあげましょう。
あなたに合う茶トラの猫が見つかるといいですね!