チュールチュール、チャオチュールでお馴染みのチャオチュール!
うちの猫もかなりの食いつきでした。
どんだけ種類があるんだという位、チャオチュールがいっぱい並んでいるお店もありますよね。
それだけ沢山の方が購入しているということでしょうか。
猫が喜ぶのでついついあげちゃうけど、こんなに与えて良いのかな?という心配もあると思います。
チャオチュールの成分はどういったものなのか、紹介していきたいと思います。
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Contents
チャオチュールの成分
チャオチュールの成分はいなばさんの公式ホームページでも紹介されています。
その中で「かつお」フレーバーの材料と成分をみてみました。
- 「かつお」フレーバーの材料
かつお、かつお節エキス、糖類(オリゴ糖等)、植物性油脂、増粘多糖類、調味料(アミノ酸等)、ビタミンE、緑茶エキス、紅麹色素、カロテノイド色素
増粘多糖類、紅麹色素、カロテノイド色素が気になりますね。
増粘多糖類は食品に粘り気を与えるために加える多糖類の総称です。
数種類ある多糖類の中にも体に害のあるものもあります。
ですが、チャオチュールに使われているのはグアーガム、キサンタンガムになり、危険性の疑われている多糖類は含まれていない様です。
害があるものでも大量摂取しない限り危険性は少ないとされています。
紅麹色素はカビ菌の一種で、人間では18歳以下の子どもたちへの摂取は、安全性が確立していないそうです。
カロテノイド色素は、赤、黄色、オレンジなどの着色料のひとつです。
カロテノイドは動植物及び微生物などに含まれる色素のことです。
種類は数百種類あって、中には害のあるものもありますが、チャオチュールに何が使われているかは明記されていません。
- 「かつお」フレーバーの成分
粗たん白質7.0%以上、粗脂肪0.2%以上、粗繊維0.1%以下、粗灰分1.5%以下、水分91.0%以下、カロリー約7Kcal/本
粗○○というのが気になりますが、人間の食品分析方法とほぼ同じ様です。
ペットフードに関してはこのように「粗」を記載することになっています。
「以上」、「以下」があるのも気になります。
ですが、「以上」と記されているものは栄養上必要である栄養成分を保証しているという意味で、たんぱく質や脂肪は、最低栄養含有量を保証し「以上」の表示がなされています。
チャオチュールの成分からみた悪い面
前述しているように中には危険な成分もありましたね。
すぐに危険が及ぶというものでは無い様です。
ですが、こういった添加物を含むことやおやつをあげることによる猫の肥満を考えると、大量に摂取するのは避けた方が良いように思います。
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チャオチュールの成分からみた良い面
大量摂取は良くないという事をふまえた上で、チャオチュールの良い面を考えてみました。
- 水分量が多い。
水分91.0%以下とあります。
水分を取ってくれない猫ちゃんにはチャオチュールで水分を取れるというメリットもあります。
そのままでも良いですが、美味しいチュールに少し水を混ぜて与えると一層水分効果が得られます。
- 整腸効果がある
オリゴ糖には整腸効果があります。
- 消臭効果がある
緑茶エキスは消臭効果があります。
- カロリーが低い
カロリーは約 7kcal/1本と比較的に低カロリーになります。
とはいえ、キャットフードで体重に合わせたバランスのとれた栄養食を摂っているのであれば、与え過ぎには注意しましょう。
- 猫ちゃんの食いつきが良い
飼い主にとってはこれが一番嬉しいですよね。
食欲のない猫ちゃんや水分を取らない猫ちゃんに与え過ぎに注意しながら工夫して使うと良いと思います。
まとめ
- 添加物・肥満の危険性も含め、大量摂取は避ける。
-
猫の水分摂取、食欲増進のために上手に使う。
猫ちゃんに人気のチャオチュール、舐めてみて塩からいと思い、腎臓に負担があるといけないので与えるのを止めたという意見を聞いたことがあります。
うちでも何度か与えたことはありますが、与えるのを止めました。
やめた理由は他にもあって、それは糞尿の臭いがきつくなったからです。
別の似たようなペースト状のおやつに変えたら臭いが無くなりました。
とはいえ塩分や添加物、肥満の心配はあるので今ではそちらのおやつも健康のため与えていません。
でも、お家で誕生日やクリスマスなんかのイベントがある時は
「今日は祭りじゃー、無礼講じゃー!」って感じでそういったおやつもあげたりしています。
やっぱり一緒にご馳走食べて喜んでいる姿が見たいんですよね。
おやつを嬉しそうに食べる猫ちゃんを見るのは楽しいものですが、猫ちゃんの健康を考えるとほどほどにした方が良いのかなと思います。