大人しくて、抱っこを嫌がらないと言われているラグドール。
"ぬいぐるみ"のようにモフモフしたいと思う方も多いですよね?
この記事では、ラグドールが抱っこを"嫌がる理由"と"抱っこするコツ"について紹介します。
Contents
嫌な出来事と関連付いている
元々抱っこされる事が苦手な猫は多いのですが、ラグドールはとても大人しく人懐こいので、抱っこを嫌がる子が少ないといわれています。
もちろん個体差はありますが、抱っこを嫌がってしまうのには何かしらの理由がありそうです。
- 自由を奪われる事が怖い
何をされるか分からない状況は、人間でも不安になってしまいますよね。
嫌がる場合はすぐに離してあげましょう。
"嫌悪感"が続くと、抱っこが大嫌いになってしまいます。
- 苦手な場所に連れて行かれると思う
病院やお風呂場に連れていかれる時の"恐怖心"が抱っこと結びついてしまっています。
それ以外の時も抱っこはするんだよ、と教えてあげる必要があります。
- 嫌なにおいがする
鼻の利く猫は、タバコや香水などの強いにおいが嫌いです。
スキンケア・化粧用品のハーブや柑橘系の香りも苦手な場合が多いので、無香料のものに変えるなどの対処が必要ですね。
- 高い所が苦手
マイペースで運動があまり得意ではないラグドールは、抱っこされた時の高さに怯えている場合もあります。
まずは座って抱っこ、その後に膝立ち、など。段階をふんで練習しましょう。
我が家の猫は雑種ですが、確かに"抱っこ=爪きり"や"抱っこ=病院"という風に勘違いしている事も多かったです。
品種に関わらず、抱っこに関連付いた嫌悪や恐怖のイメージは取り除いてあげたいですね。
販売元の影響かも
個体差によって抱っこの好き嫌いはありますが、極度の抱っこ嫌いであれば心のケアが必要かもしれません。
環境の良くないペットショップやブリーダーの元から購入したラグドールの場合、人間不信に陥っている恐れがあります。
焦らずに、まずは信頼関係を築きましょう。
無理強いせずにリラックスできる環境を作ってあげてくださいね。
ご褒美を与えて克服!
"嫌悪感"や"恐怖心"によって抱っこを嫌いになってしまうのであれば、はじめにその原因は取り除きましょう。
そして、抱っこ好きにするには"抱っこ=良い事が起こる"と関連付けることが大切です。
病院やお風呂に連れて行く時以外にも、こまめに抱っこの練習をしましょう。
嫌がればすぐ離して、まずは慣れてもらいたいですね。
抱っこの後にはおやつをあげたり、遊んであげる前に抱っこをする、という習慣をつける事も効果的ですよ。
我が家の猫も遊ぶ前には抱っこをしていて、遊びたい時は自分から膝に乗ってくるようになりました。
猫にとって抱っこが良いイメージになるようにしてあげましょうね。
本来は好きな子が多い
人懐こくて甘えん坊なラグドールは、英語で"ぬいぐるみ"という意味をもちます。
おとなしく抱かれている姿がぬいぐるみの様だったからだそうですよ。
元々飼い主に従順な子が多いので、良いイメージさえ付けば早く抱っこに慣れてくれそうです。
頭もいいのでイメージを関連付ける事も早そう。
個体差によっては、どうしても苦手!なんて子もいると思いますが、少しずつコミュニケーションをとっていきたいですね。
まとめ
- 抱っこの嫌なイメージを取り除く
-
抱っこに良いイメージを植えつける
-
強要せず、コミュニケーションとして抱っこしよう
大好きな猫を見ていると、つい抱きしめたくなっちゃいますよね。
でもそれが猫のストレスの元になってしまったら、猫も飼い主もツラい…。
お互いの気持ちを尊重して、絆を深める為に"抱っこ"したいです。
あなたのお家のラグドールも、抱っこ好きになれると良いですね!