猫って、暖かい所が大好きですよね!
寒い季節には寄り添ってきたり、お布団に潜ってくる事も多いです。
人間のあったかアイテム"電気毛布"も大好きなんですよ。
この記事では猫が電気毛布で暖をとる時の"注意点"と"代用品"について紹介します。
Contents
脱水に注意
猫はあまり水を必要とせず、興味が沸かないと飲んでくれない事はありませんか?
それを理由に水分不足で腎臓を悪くしてしまう子も多いんですよね。
暖房器具を使用して身体が温まると、乾燥して水分が蒸発しやすくなります。
猫は寝ている時間が長いので、そのリスクも意外と高いものになってしまいます。
- 身体が熱を帯びている
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歯茎が乾燥している
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つまんだ皮膚が戻らない
このような症状が見られたり、明らかにだるそうであれば脱水症状に陥っている恐れも。
すぐに動物病院で点滴を打ってもらいましょう。
ウェットフードの水分やささみの茹で汁を与えたり、薄めた電解水を与えるのも効果的です。
また、猫が暖房器具を使う前に、水のみ場所を増やすなどの予防策も必要ですね。
我が家の猫もあまり水を飲まなかったのですが、オーバーフロー式の動くお水にしたらよく飲んでくれるようになりましたよ。
お家の猫ちゃんに合わせて、猫が水分補給を忘れない環境を作る事が大切ですね。
低温やけどの恐れも
体温より高いものに長時間触れていると、低温やけどを引き起こしてしまいます。
肌の表面で起こるやけどよりも重症化しやすいそうですよ。
体温より少し暖かいくらいの、快適に感じる温度でも起こってしまうので油断禁物ですね。
- 皮膚が赤くなっている
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焦げた臭いがする
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脱毛や炎症している
このような症状がみられたら、すぐに冷やしましょう。
冷水で流して、氷水を患部に当てます。
基本的な処置は人間がやけどした時と同じですが、応急処置を終えたらすぐに動物病院へ連れて行ってあげましょうね。
設定温度を低くしたり、こまめに様子を見てあげる事も大切です。
子猫や老猫であれば寝返りなどタイミングをサポートしてあげましょうね。
お留守番は湯たんぽなどに切り替えて
お家を留守にする時は、火事が心配ですよね。
普段はイタズラしなくても、何かあってからでは遅いので怖いです…。
そんなお留守番中におすすめなのはやはり"エアコン"や"湯たんぽ"です。
- エアコンで暖房
電気代はかかりますが、コードが手に届いてしまうアイテムより安全性は高いです。
やけどの心配もないので家を留守にする際には確実に稼動させていたいです。
よく暖まる場所と涼しめの場所3,4箇所に休める猫ベッドなどを設置してあげてくださいね。
- 湯たんぽ
お湯を入れるタイプやレンジで温めるタイプがあります。
火事の心配もないですし電気代もかからないのでとってもエコですね。
低温やけどの恐れはあるので、直接猫の肌に触れないようしっかりとカバーをつけてあげてくださいね。
まとめ
- きちんと水分を摂っているか確認する
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ずっと同じ姿勢でないか注意する
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安全のためには状況に合わせた暖房器具に切り替える
電気毛布は暖かいし手触りも良くて、人間も猫も大好きですよね。
大切な愛猫と一緒に包まれば、幸福感でより一層暖かく感じます。
普通の毛布と湯たんぽでも、充分満足できそうにも感じました。
脱水・やけどに注意して、あなたの猫ちゃんに素敵なぬくぬくタイムを捧げてあげてくださいね!