いつも元気に走り回ったりしてる猫ちゃんが急に元気がなく、食欲がなくなると心配になりますよね。
いつも猫ちゃんを見ている飼い主さんだからこそ、些細な変化にも気づくと思います。
今日は猫が元気がない・食欲がない時の原因と対処法について書こうと思います。
身体的原因
食欲がない・元気がない時は病気の可能性が考えられると思います。
寄生虫などのせいで、貧血気味になり、元気がなくなり食欲も出ない。
内臓系の病気で痛くて立ち上がれず、ご飯も食べれないなど。
もしくはどこか怪我をしていて痛いのを我慢していて、食事をとる元気もない場合も。
例えば高いところから降りた時に足の裏を怪我してしまったり、骨折してたり。
猫ちゃんは我慢強い動物だし、「痛い!!」と声に出して言うこともできません。
鳴いたり、体の一部分を引っ掻いたり、舐めたりなど、飼い主さんが少しでも違和感を感じたら、それは猫ちゃんの「助けて」のサインかもしれません。
常にブラッシングや撫でたりなどで、猫ちゃんの身体の変化に気づきやすいと思います♪
心理的原因
猫ちゃんって自由気ままなイメージがあるので、ストレスってあんまりないんじゃないか?って思うかもしれませんが、そんなことありません。
結構敏感でナイーブな生き物なんです。
ストレスの原因
- 引っ越し
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新しいペットや家族が増えた
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季節の関係(暑かったり、寒かったり)
こんな些細なことで?って思う方もいるかもしれませんが、猫ちゃんにとっては大きな変化なんです。
猫ちゃんのストレスのサイン
- おもちゃなどに興味を示さなくなる
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下痢・嘔吐
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家の隅っこに隠れるようになる
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鳴かなくなる
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無意味な行動や、普段しない行動をする
何か一つでも当てはまれば、それはストレスのサインかもしれません。
最近ちゃんと遊んであげていますか?反対に構いすぎてはいませんか?
注意深く猫ちゃんを観察して、原因は何なのか突き止めましょう。
何か変化があれば決めつけずに、一度病院に行こう
少しの変化でも気づいたことなどあれば、メモしておくといいでしょう。
いつもの猫ちゃんの様子と何が違うのかなど、病院に行ったときに先生に正確に伝えることが飼い主さんの役目です。
伝えることによって、先生も症状がわかりますし、処置も素早くできるでしょう。
大事なことは、飼い主さん一人で解決しようとしないこと。
「多分原因は〇〇だから、そのままで大丈夫だろう」
など、自己判断・自己解決は大変危険です。
取り返しのつかない事態になるかもしれません。
なので少しでも気になるところが、食欲がない・元気がない以外もある場合はすぐに一度病院の先生に診てもらいましょう。
まとめ
- 体を触ってみて、痛がる所などないか確認しよう
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猫ちゃんは少しの環境の変化でストレスを感じてしまうので、ストレスのサインにすぐ気づいてあげよう
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飼い主さんが判断せずに、一度病院に連れて行こう
何が原因で元気がないのか・食欲がないのか、お医者さんではないので詳しいことは分からないと思いますが、先生より猫ちゃんの行動などに一番詳しいのは飼い主さんだと思います。
猫ちゃんの行動がいつもと違う時は、助けを求めてるサインかも?
いち早く飼い主さんがその変化に気づいてあげましょう。