ふわふわでよちよち歩きの子猫は、大人の猫とは異なる魅力があります。
とってもかわいいのですが、子猫は体調の変化がおこりやすく、気が抜けない時期であるともいえます。
そして、子猫が下痢をしたという話もそこまで珍しいことではありません。
私も、4匹飼っている猫のうち末っ子猫はもらった日から3日くらい下痢になりっぱなしで動物病院に駈け込んだ思い出があります。
子猫の下痢の原因を探る上で、普段ご飯としてあげているドライフードが原因なのではないかと疑う人もいると思います。
そこで今回は、子猫の下痢とドライフードの関係についてご紹介します。
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下痢以外はとっても元気なのに…なんで?
子猫に限らず猫の下痢で「下痢以外は元気なんだけどなぁ」なんて話をよく耳にします。
私自身もたまに猫ちゃんが下痢をしているのを見かけて「具合悪いのかな?」と心配しますが、私の心配をよそに当の猫ちゃんはほかの猫ちゃんとじゃれあったり、走り回ったりとっても元気であることが多いです。
そこで、子猫の下痢の原因として考えられるものをご紹介します。
ドライフードが子猫にあってない
いまや猫ちゃんのご飯の種類は多種多様です。
その中でも、長期保存ができるドライフードは人気で子猫用のドライフードもあればシニア猫用、毛玉ケア用、肥満防止用などさまざまあります。
基本的には、子猫にあげるドライフードは子猫用でなくてもかまわないのですが、猫の体にドライフードが合わずに下痢をしてしまうということもあります。
特に子猫の場合には消化器官が未発達なのでご飯が体に合わないということはよくあることです。
ですので、はじめのうちは少量のドライフードを購入して子猫にあうドライフードを探してみましょう。
動物病院によっては、試供品のキャットフードをくれることもありますので、試してみるのもおすすめです。
グルテンフリーのご飯を選ぶ
子猫はまだ消化器官が未発達のため、消化不良を起こして下痢をしていることがあります。
実は、猫の消化器官のことを考えると猫のご飯はグルテンフリー(穀物不使用)であるほうがいいとされています。
猫に必要な栄養素は肉や魚メインのご飯で撮るができますので、ドライフードを選ぶ際には、グルテンフリーのものを選ぶといいでしょう。
私自身はあまり、猫のご飯にこだわりはなくホームセンターで一番安いのを食べさせていましたが、猫好きの友人はグルテンフリーのものを選んであげたら子猫が下痢しなくなったといっていました。
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子猫の下痢はストレスから?
もし、下痢もしているしあまり元気が無い、毛並みが悪い、まだ家に来たばかりだという状況であればストレスから体調不良になり、下痢をしている可能性があります。
この場合にはドライフードかウエットフードかということは関係なく下痢になってしまいます。
猫のストレスの原因となるものとしてあげられるものは以下の通りです。
-先住猫との関係がよくない
-新しい環境になれていない
-音がうるさい環境にいる
特に、先住猫がいるうちに子猫が来る場合には、新しい環境になれていない上に先住猫にいじめられたりすることもあり、子猫にかかるストレスは大きくなります。
こうした場合には、子猫は下痢をしてしまいます。
この場合の対策としては、とにかくストレスの元をなくす努力をすること!
先住猫がいるのであれば、新しい環境に慣れるまでは先住猫に近づけないこと、そして新たしい家に慣れてもらうためにおもちゃで遊んだりしてできるだけ早く「この家は怖くないよ」ということを猫にわかってもらうことです。
まとめ
- ドライフードが子猫にあってない
- グルテンフリーのご飯を選ぶ
- 子猫の下痢はストレスから?
今回は、子猫の下痢とドライフードの関係についてご紹介しましたが、子猫は消化不良を起こしやすいので少しの下痢くらいでは驚かなくても大丈夫です!
ただ、何日も下痢が続くとご飯が体にあっていないことや体調不良である場合がありますので、注意して観察しておきましょう。