子猫の世話は、これまで猫を飼ったことがない人にとってはわからないことだらけ。
子猫へのご飯選びもなかなか決まらなくて悩んでしまう人も多いと思います。
なんとなくドライフードよりもウェットフードのご飯の方が、
猫も喜んでくれるような気がするという理由でウェットフードを選ぶ人が多いです。
しかし、ウェットフードを子猫にあげたら下痢をしてしまった!と焦ってしまう人も多いのが現状です。
そこで今回は、子猫の下痢とウェットフードについてご紹介します。
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Contents
体調はよさそうなのに下痢している…
子猫の下痢でよく聞く話は「下痢していること以外はとっても元気で困るくらいなんだけどね…」ということ。
実際に、我が家の猫も子猫時代には下痢を経験していますし、下痢をしているとは思えないくらい元気に遊びまわっている姿を見かけたこともあります。
もし、子猫が蹴りをしていても体調がよさそうであれば下痢に関してはそこまで心配しなくてもいいですよ。
では、ここからは子猫が元気なのに下痢をしている原因についてご紹介します。
ウェットフードが体に合っていないかも
子猫はまだ消化器官が未発達であるため、どんなご飯を食べていても、体調が悪くなくても下痢しやすい状態です。
そんな中でも、ウェットフードを食べて下痢をしているという原因の中でウェットフードがその子猫の体にあっていないという可能性があります。
ウェットフードにもさまざまな種類があり、その猫によって合う合わないがあります。
中には添加物の少ないものを選ぶことを意識していたり、添加物の少ないものや物性たんぱく質が豊富に含まれているものを選んでいると言う人も多いです。
もし、連日ではないにしても頻繁に子猫が下痢をしているというのであれば、今あげているご飯が体に合っていない可能性があります。
他のご飯も試してみてその猫にあったご飯を探してあげてください。
栄養価の高い肉や魚がしっかり取れるものを選ぶ
子猫は、ご飯を食べる量も少なく消化不良を起こしてしまうことが多いので、
できるだけ栄養価が高いご飯を選び、効率的に栄養価を取ることを意識するといいですよ!
原材料みてもよくわからないと思う人も多いと思いますが〇〇ミールと書かれているものは余計なものが入っていることが多く、消化吸収しにくいものですので、下痢になりやすいです。
一方、無駄な添加物などが入っていない高品質な肉や魚を使用したご飯は、
消化吸収しやすく、子猫でも十分な栄養を確保でき、下痢の改善もできます。
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食べ残し放置しちゃだめ!
猫はご飯をムラ食いする傾向にあります。
これは、猫の習性ですので仕方の無いことですが食べ残しがあるからといっていつまでもご飯皿にウェットフードを放置してしまうことは衛生上よくないです。
子猫は一度に食べられる量が少ないので1日3~5回に分けてご飯をあげるのが理想的です。
ご飯の量はその時の子猫に体重によってあげる量がきまっているので、毎回計ってあげてください。
ムラ食いするし、面倒だからといって大量にご飯をお皿に入れて放置すると、一口でも口にしたものは、唾液が付着してそこから雑菌が繁殖します。
その雑菌が下痢の原因になっている可能性があり、特に夏場には雑菌の繁殖するスピードが早いので注意が必要です。
ですので、もったいないと思う気持ちはよくわかりますが、1時間~1時間半くらい経ってもご飯が残っているようであれば、残った分は廃棄して、その都度新鮮なご飯を出してあげてください。
まとめ
- ウェットフードが体に合っていないかも
- 栄養価の高い肉や魚がしっかり取れるものを選ぶ
- 食べ残し放置しちゃだめ!
今回は、子猫の下痢とウェットフードについてご紹介しました。
特にウェットフードはドライフードに比べて水分も多く、痛みやすくなっていますので食べ残しの放置に関してはドライフード以上に気を使う必要あがります。
ただ、なんとなくドライフードよりウェットフードの方が、
猫ちゃんも喜んで食べているように感じますので、ぜひウェットフードもあげてみてください!