あなたは歯ぎしりをしたことがありますか?
誰しもが歯ぎしりくらいした事があると思います。
人間にとって歯ぎしりは、そこまで大きい出来事ではありませんが、猫にとっては一大事なこともあります。
危険な状態になる前に、しっかりと知識をつけていきましょう。
Contents
猫が食事中に歯ぎしりをする原因って?
ごくたまに歯ぎしりをしている
食事中たまに歯ぎしりをしている程度なら、口の周りが汚れていたり、
歯にキャットフードがつまっているだけの可能性が高いです。
汚れがとれたり、歯に挟まったキャットフードが取れたら歯ぎしりをしなくなります。
歯磨きクロスなどで、口の中を綺麗にしてあげましょう。
ここ最近歯ぎしりをしている
「ここ何日間もずっと食事中、歯ぎしりをしている。」
「しきりに歯ぎしりをしている。」
そういう場合は、体調不良が原因であることが多いです。
すぐに獣医さんへ連れて行きましょう。
口内炎や歯周病で口腔内に異常があったり、肝不全、腎不全などが原因であることが多く、早期発見がとても大切になってきます。
猫にとって口内炎は、激痛で口を開けるのも辛く、食事がしっかり取れなくなってしまいます。
人間にとっては「たかが口内炎」かもしれませんが、猫の命に関わることがあるので、気をつけていきましょう。
しかし、人間同様にストレスで食事中に歯ぎしりをしている場合もあります。
猫の様子はしっかり観察しておくことが重要です。
食事中の歯ぎしり対策方法
食事中に歯ぎしりをしないようにするにはどうしたらいいのでしょうか。
対策方法を簡単にまとめて4つ紹介します。
1、歯磨きクロスや歯磨きガムで口を清潔にする。
2、食生活をしっかりと整えて、肝不全を予防する。
3、ストレスフリーの生活を心がける。
4、少しでも様子がおかしかったら獣医さんへ連れて行く。
これを心がけるだけで、歯ぎしり問題は解決していくでしょう。
特に、1の口を清潔にするのがとても重要になってきます。
たまに、猫の口の中をチェックしてみてください。
まとめ
食事中の歯ぎしりの原因は、
- 口の中にフードがはさまっている
- 口腔内に異常がある
- 肝不全、腎不全などの体調不良
- ストレス
ということが考えられます。
食事中の歯ぎしり対策
- 歯磨きクロスや歯磨きガムで口を清潔にする。
- 食生活をしっかりと整えて、肝不全を予防する。
- ストレスフリーの生活を心がける。
- 少しでも様子がおかしかったら獣医さんへ連れて行く。
歯ぎしりにも、様々な原因があります。
その都度、原因を見極めてあげましょう。