野良猫

野良猫の子猫の保護には事前準備が大切!

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出会ってしまった野良猫の子猫。その子のこれから先の人生が心配になってしまう事はありませんか?
保護してあげたくても、まず何をしたらいいのか悩んでしまいますよね・・・。

この記事ではそんな野良猫の"保護の仕方"必要なものを紹介します。

Contents

まずは飼うか里親を探すか決める

あなたが野良猫の子猫を保護するのには、色々な理由があると思います。
親猫が育児放棄をしていたり、他の野良猫やカラスにいじめられていたり。

保護したいと思ったら、まずは保護した後の"子猫の行き先"を考えてみましょう。

お家で飼うことを決めたあなたは、ケージやトイレの位置、ごはんを食べる場所を考えてみてくださいね。

飼う事が難しい場合であれば、里親さんを探しましょう。

  • 地域の保護団体に問い合わせてみる
  • 里親募集サイトを利用する
  • TwitterなどのSNSで呼びかける

我が家の猫もSNSで里親募集されていて出会ったんですよ。
一部のペットショップでは里親募集の貼り紙コーナーもありますので、活用してみてくださいね。

保護する前に必要なものを揃える

いざ保護しよう!と思っても、何をどうしたらいいかわからないですよね。
流れとしては「保護→動物病院→帰宅」となります。

野良猫は目で見ても分からないような病気にかかっていることもありますし、健康状態を確認するために動物病院は絶対に行きましょう。
ノミ・ダニの検査も確実にしてもらいましょうね。

動物病院に連れて行く際にはペット用キャリーが必要になります。
猫は予想以上に逃げるのが上手いので、ただ抱いているだけでは抜け出してしまって危ないのです。

ペット用キャリーをすぐに用意できない場合は"洗濯用ネット"でも代用できます。
ネットに野良猫をいれて、優しく丁寧に扱ってあげてくださいね。

その他の、保護する前に揃えておきたいものを集めてみました。

  • ケージ

家の中での事故を防止するため、あなたが出かける間などに猫を入れておく必要があります。

  • トイレ(砂なども)

まずはデザインや機能性で選んでOKです。猫の好みに変えることになる場合も…。

  • ごはん

月齢にあわせたものを用意しましょう。生後8週目前後でミルクからフードへかわりますが、不安な場合は獣医師に指示をもらえたら安心ですね。

猫が落ち着いてきたら、おもちゃやキャットタワーを用意しましょう。猫の遊ぶ姿を想像して選ぶのはとっても楽しいですよ。

捕獲器か餌付けで保護する

必要なものが揃ったら、いざ保護!
もう触れるまで慣れてくれるようでしたらそのまま病院へ。

警戒しているようでしたら、捕獲器を使うか餌付けをすることになります。

捕獲器

捕獲器は5000円から20,000円ほどで購入できますが、保護団体や猫カフェで借りることもできます。

設置する場所の土地主や管理者に確認をとってから置きましょう。
また、その場を離れる場合には名前や電話番号と「保護中」であるメモも貼っておきたいですね。こまめに確認するようにしましょう。
(※保護以外の目的で捕獲器を使うと動物愛護法違反となります)

捕獲器で保護した猫は興奮している場合がありますので、穏やかな声とゆっくりとした動きを心がけて刺激しないようにしましょうね。

餌付け

餌付けをするのであれば、まず近所の了承が不可欠です。
迷惑行為とみなされてしまうと、安全に保護する事が難しくなってしまう恐れがあるので気をつけましょう。

猫が慣れてきたら、餌やおやつでキャリーに誘導して保護しましょうね。

まとめ

  • 保護した後の事を想定してから行動する
  • 動物病院には必ず連れて行く
  • 無理矢理捕まえない

野良猫の子猫を見かけると「あの子は雨の日にはどこで暮らしてるのかな?」なんて、ふとした拍子に気になってしまいますよね。

あなたの家族になる猫ちゃんや、新しい家族を見つける猫ちゃんを、ぜひ安全に保護してみてくださいね!

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