初めて猫を飼う方は、全てが初めてなことで手探り状態。
それでも日に日に子猫は育っていきます。
子猫を飼い始めた飼い主さんは、ご飯どのくらいの回数を与えたら良いのだろうと思うことがあります。
ご飯を欲しがる子猫に、どんどん与えてしまっても大丈夫なのだろうかと心配する飼い主さんもおられます。
今回は、多くの飼い主さんが疑問に持つ、子猫に与えるご飯の回数について説明します。
Contents
子猫にご飯を与える回数
子猫を飼い始めた飼い主さん。
やたらとご飯を欲しがる子猫に与えていいものかどうか、迷う方も多くおられます。
体の小さな子猫は食べる量も身体に比例して少ししか食べられません。
ですから、子猫のうちは回数にこだわらず、食べたいだけ食べさせても大丈夫です。
食が細いのではなく、小さな体に入る量が決まっている
子猫を飼い始めたけれども、食が細いと悩む飼い主さんもおられます。
成長期の子猫は内臓もまだ発達段階で小さな体の中に入れられる量が少なく、どうしても少しずつしか食べられません。
ですから、それほど心配する必要はありません。
成長期の子猫の食事
小さな子猫があっという間に大きくなる成長期。
この時期は、栄養あるものをたくさん食べさせることが大事です。
発育するためにたくさんの栄養が必要ですが、一度にたくさんの量を食べることができない子猫には、回数を多くあげることも大事。
この時期は欲しがるだけあげて大丈夫です。
子猫は1年で成猫に成長します
産まれたばかりの子猫は100gにも満たない小さな体。
生後1から2週間ほどで目が開き、1ヶ月も過ぎればよく動くようにもなります。
その後乳離れし、離乳食などを食べ始め、1ヶ月もすれば産まれた時の4倍ほどの体重に増え、人間で言う1歳になります。
その後は半年で人間の10歳、1年で17歳と成猫になります。
成猫の食事
1年経ちりっぱな成猫になったのならば、食事の回数も減らし、太りすぎないようにすることが大事になってきます。
子猫の時期から成猫になるに従って、徐々に食事の回数を減らしていけば慣れてくれます。
1日に朝と夜の2回が理想です。
まとめ
- 子猫に与えるご飯の回数にはこだわらない
- 体が小さいので食べられる量も少ない
- 成長期の子猫には食べたいだけ食べさせましょう
- 子猫は1年で成猫になります
- 成猫になったら食事の回数は1日2回
子猫は産まれてから半年間は、急成長で大きくなります。
小さな体にそんなにパワーがあるのかと驚くほど元気で、ご飯も良く食べ、良く寝ます。
体か小さいがために内臓機能もまだ発達段階なので一度に多くのご飯を食べることはできません。
ですから、少しずつですが何度も欲しがり、食べるのが子猫と理解してあげましょう。
成長段階のうちは、食べたいだけ食べさせて大丈夫です。
日に日に大きくなっていく子猫を優しく見守りながら、素敵な猫生活をおくりましょう。