猫ちゃんがよく食べる猫草。
食べることでお腹の毛玉を吐き出したり、葉酸を摂取したりしていますよね。
ですが、猫ちゃんのために買ってきた猫草が枯れやすいと悩んでいる飼い主さんはとても多いです。
食べごろになってから枯れるまでのスピードがとても速く、猫ちゃんが食べる頃にはしなしなで先端が黄色くなってしまっているなんてことも。
そこで今回は、猫草を枯らさずに長持ちさせる方法についてお話ししていきます!
Contents
基本的な猫草の育て方
猫草はすでに食べごろに育ったものがホームセンターなどに売っていますが、そのようなものよりも自宅で育てた猫草の方が長持ちしやすいです。
猫草を育てるために必要なものは、
- 種をまく容器
- 土やバーミキュライト
- 猫草の種
この3つです。
容器は猫草の栽培セットなどに付属しているものでも良いですが、プラスチックの空き容器でも育てることができますよ。
土は猫草専用のものもあります。猫草専用の土は猫草を育てるために必要な栄養分が含まれていて、種子が発芽しやすいです。
安くて発芽しやすいものであれば、バーミキュライトをオススメします。バーミキュライトはホームセンターで気軽に手に入れることができます。
猫草を枯らさないコツ
猫草を枯らさずに長持ちさせる方法についてお話ししていきます。簡単にできる方法がほとんどなので、ぜひ試してみてください!
栽培する容器の下に軽石を敷き詰める
透明な容器で栽培している場合は容器を下から見てみると分かるのですが、猫草はとても根が多く、広範囲に根を張ります。
そのため、お水を大量に与えてしまうと根が腐り、そこから枯れてしまうのです。
根腐れを防ぐためにも軽石を容器の下に敷き詰め、水はけを良くするようにしましょう。
水は土が乾いてから与える
植物の栽培を始めてする場合にありがちなのですが、毎日水を与えていると根や茎がどんどん腐っていきます。
基本的には土が乾いている状態になってから水を与えるようにしてあげると水のあげすぎを防げます。
日当たりのいい場所に置く
猫草は外で育てるよりも室内で育てるようにすると安定して育てることができます。
室内で育てると日に当てたり温度の調整が簡単にできるので、とても便利ですよ。
猫草は芽がでるまではカバーをかけたり日の当たらない場所で育てる必要があるので、室内で育てることでわざわざ外に出したり室内に入れたりといった手間を減らすことができます。
まとめ
猫草は、
- 栽培する容器の下に軽石を敷き詰める
- 水のあげすぎに気をつける
- 日当たりのいい室内で栽培する
この3つを守ると、長持ちするようになりますよ。
もしも複数の猫ちゃんを飼っていて、猫草を切らしたくない場合は種をまく時期を数日ずらしていくつか容器を分けて育てると安心ですよ。
猫ちゃんが好きな時に猫草を食べられるように、上手に猫草を育ててあげましょう!