猫全般

家猫も風邪を引く原因は?風邪予防策もご紹介!

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猫は寒さに弱い生き物です。冬の寒い時期になると、鼻水や目やにが出る、

と言う症状が見られることありませんか?それらの症状が現れる病気を、猫風邪と言います。

猫風邪になる症状〜予防策まで、ご紹介します。

Contents

猫風邪の症状

猫風邪の種類

  • 猫ウィルス性鼻気管炎(ヘルペスウイルス)
  • 猫カリシウイルス感染症
  • クラミジア
  • マイコプラズマ

これだけの猫風邪の種類があります、

これらは、猫同士の接触や空気感染でうつってしまう病気です。

症状としては、咳が出る、黄色く塊のような鼻水が出る、目やにが多い、くしゃみがあります。

治療としては、軽い場合は抗生剤を飲ませて、2週間ほどで完治します。

症状が重く、食欲不振による栄養不足になっている場合は、点滴をして様子を見ます。

我が家の猫は、ヘルペスウイルスに感染しているのですが、この病気は完全には完治しません。

カリシウィルスとヘルペスは特効薬がない。クラジミアには抗生物質があるが、完治するまでには時間がかかる
出典 http://cat-punch.com/cat-cold/

このため、今は症状は落ち着いていますが、老猫になり免疫が落ちた時や、気温が低い時には

また、同じような症状が現れることもあるそうです。

予防策

冬の寒さ対策

冬の寒い日は、人間と同じように猫も寒さを感じています。

暖かいペット用のベッドを用意してあげること大切ですが、気温や湿度も気をつけてあげましょう。

暖房の温度は20度〜23度設定、湿度も大切なので加湿器などを用意してあげましょう。

予防接種

ヘルペスウイルスは、予防接種を受けることで抗体を作り、免疫を高めることが出来ます。

3.4.5.7種とあり、このヘルペスウイルスは3種混合ワクチンが対象になります。

年に一回予防接種を受けることが、理想とされています。

まとめ

  • 症状は鼻水が出る、咳、くしゃみ、目やにが出る。
  • 暖かい環境づくり、予防接種を定期的に受ける。

人間と同じような症状の風邪だからといって、侮ってはいけません。

老猫の場合は、悪化してそこから肺炎になったり、別の病気が見つかることもあります。

症状が見られたら、まずは病院に行き、適切な処置を行ってもらいましょう。

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