猫コラム

猫の歯磨きを綿棒でやるメリットとデメリットとは!?

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3歳以上の猫ちゃんの8割は歯周病といわれているんです。
ビックリですよね。

猫ちゃんは歯周病になりやすい動物なんです。
歯周病予防のためにも、猫ちゃんも歯磨きをしなければなりません。

「でも歯ブラシでするのは怖いし、嫌がられそう。」
って思った方はまずは綿棒で歯磨きデビューしてみませんか?

綿棒ならどのご家庭にもあるものですし、手軽に始めれると思います。
でも綿棒で猫ちゃんの歯を磨いてもいいの?って思いますよね。

今日は猫の歯磨きを綿棒でやるメリットとデメリットを書こうと思います。

Contents

猫ちゃんの歯磨きに綿棒を使うメリット。

  • 常に清潔。

綿棒は使い捨てできるのできるので、次また歯磨きをやる時は新しい綿棒でできます。

歯ブラシは、いつ買い替えていいのかわからないですよね。
なので歯磨きデビューは使い切りの綿棒がいいのです。

  • 歯や歯茎に優しい。

歯ブラシは人間でもたまに歯茎を傷つけてしまい、血がでたりしますよね。
自分の歯じゃなく猫ちゃんの歯なので傷つけてしまったりしたら、怖いですよね。

綿棒は柔らかいのでそんな心配はありません♪

猫ちゃんの歯磨きに綿棒を使うデメリット。

  • 汚れが落ちにくい。

歯ブラシは汚れを落とす効果は抜群です。
綿棒は汚れを落とすというよりも、「拭く」という感じにどうしてもなってしまいます。

でも拭き取るだけでもやらないよりかは、全然効果あります。
なので歯磨きデビューには綿棒を。

慣れてきたら歯ブラシに変更するのがいいでしょう。

  • 奥の歯は磨きづらい。

綿棒の長さにもよりますが、手前は磨きやすいんです。

でも段々と奥を磨いていくときに、綿棒の長さが足りず非常に磨きづらくなってきます。

これは綿棒なので仕方のないことなので、奥歯もしっかり磨きたいという時は歯ブラシを使うことをオススメします。

綿棒で歯磨きする時の注意点。

  • 必ず綿棒を濡らしてやろう。

猫ちゃん専用の歯磨き粉をつけるか、ぬるま湯などで綿棒を湿らせましょう。

乾いた綿棒を歯に当てると傷つけてしまう可能性があるので、必ず綿棒は濡らしてから使用して下さい。

  • 一度使った綿棒は捨てよう。

せっかく綿棒の良い所が台無しになってしまいます(笑)
一度使用した綿棒が捨て新しいものを使いましょう。

まとめ

  • 綿棒は常に新しいものが使えて清潔だし、歯や歯茎に優しい。

  • 綿棒は拭き取る程度しか汚れが落とせず、奥歯は磨きづらい。

  • 綿棒で歯磨きする時は、必ず綿棒を湿らせてから使用しよう。

綿棒は歯磨き初心者としては手軽に始めやすいですが、汚れを綺麗に落とせるか?ってなると微妙なんですよね。

なので慣れるまでの練習用として綿棒を使うといいでしょう。
歯磨きをしないよりかは綿棒で磨くだけでも全然違いますので♪

猫ちゃんの歯が常に綺麗な状態のままでいれるように、歯磨きは一週間に一回はしてあげましょう。
健康な歯で猫ちゃんがいつまでも元気でいられますように。

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