猫草とはネコが食べる草の総称で1種類だけではありません。
ホームセンターやペットショップで手に入れることが出来ますが、
ほしい時に売り切れだったりした場合は困りますよね。
ここでは猫草の種さえあればカンタンに楽に家であるもので猫草を育てる方法を紹介します。
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猫草を育てる方法
猫草の育て方は大きく分けて2種類あります。
1つはなじみのある土を使った育て方です。
底に穴が空いた植木鉢、培養土など菜園用の土が必要です。
出来れば鉢底石もあればいいと思います。
土栽培の場合、飼い主の留守の間に猫草を好き放題に引き抜き土が部屋に大散乱してしまう可能性があります。ネコに悪気はないんですけどね。
2つめは土を使わない育て方です。水栽培、又は水耕栽培という方法です。
土なしで大丈夫なの?と思われるかもしれません。
でも、この方法だとわざわざホームセンター等に行く必要がなく、ネットなどで猫草の種さえ手に入れることが出来たのなら気軽に猫草を育てることが出来ます。
水栽培で猫草を育ててみよう
猫草の種は手に入れなければなりませんが、あと必要なものは家庭にあるもので大丈夫です。
猫草を育てるのに必要なもの
- 水切りかご付きタッパー
- 脱脂綿
- 猫草の種
- 新聞紙
- あれば霧吹き
これだけなら気軽に始めることが出来ますよね。
まず水切りかごを外しタッパーの底一面に猫草の種を敷き詰めた後、水を注いで半日ほどおいて種に水を吸わせます。
その後水と種を取り出し、タッパーに水切りかごをセットします。
その上に脱脂綿をしき、水をかけてひたひたにしてから水を吸わせた種をおきます。
芽が出るまで日に当ててはいけません。
新聞紙で蓋をしてネコに破壊されてはいけないので、出来ればネコが来ない暗い所においておきます。
芽が2~3センチ出るまで1日1回霧吹きで水を与えて下さい。
霧吹きがなければコップなどで少しずつ気をつけながら水をやりましょう。
2~3センチ出たら窓辺など明るい場所へ移しても大丈夫です。
日に当てるようになると驚くほど早く育っていきます。
引き続き霧吹きで1日1回水を与えます
ただし水やりだけだとタッパーの中がぬめり異臭を放ってくると思うので1日1回はザルごと外して中を洗うように水を交換しましょう。
1週間ぐらいで食べ頃です。
まとめ
猫草はお店で買うのが一番お手軽ですが、水栽培だと家にあるもので気軽に始められそうですよね。
土を使わないので床が汚れない、虫もわかない、脱脂綿と水切りかごに根をはるからある程度の長さになればネコが引っ張っても抜けません。
枯れたら脱脂綿ごと猫草を剥がして捨てることが出来るので土栽培のものよりカンタンです。
植物を育てる楽しみも出来ますし、ぜひ猫草の水栽培にチャレンジしてみて下さい。