思わずモフモフしたくなっちゃう被毛が特徴的なノルウェージャンフォレストキャット。
身体も大きく、長毛種好きにはたまらないボリュームですよね!
この記事ではそんなノルウェージャンフォレストキャットの"性格"について紹介します。
Contents
穏やかだけど遊び好き!
ノルウェージャンフォレストキャットはとても穏やかで温厚です。
映画やアニメでは毛の長いゴージャスな猫がイジワルをする描写が多いですが、本当は全くそんな事ないんですよね。
先祖がノルウェーの過酷な森出身であるため、我慢強い一面もあります。
他の猫や小さなお子さんのちょっかいを出されても、怒らずに耐える事も多い大人しい品種です。
また、その先祖の影響で高い所に登ったり、おもちゃを追いかける事も大好きなんですよ。
充分に遊べるおもちゃやキャットタワーを用意して、思う存分遊んであげたいですね。
ノルウェージャンフォレストキャットの先祖
ノルウェージャンフォレストキャットは北欧神話にも登場するほど長い歴史をもった猫です。
神話では女神のソリをひいていたそうですよ。
原産地であるノルウェーはとても寒く、過酷な寒さに耐えるために厚い被毛に覆われています。
ノルウェーの森林地帯で暮らしていた影響で木登りが得意なんですね。
また、9世紀前後にはバイキング(海賊)の船でネズミ捕りを任される事もありました。
動くものへの好奇心はここがルーツなのかもしれません。
好奇心旺盛でイタズラっ子
基本的には穏やかなノルウェージャンフォレストキャットですが、好奇心が非常に旺盛です。
"見た事のない物・いつもとは違う物・動いている物"を見つけると、確かめたくなったり、捕まえたくなります。
とっても猫らしくて魅力的ですが、飼い主を困らせる"イタズラ"にも繋がってしまうんですよね。
運動神経がいいので、スペースを見つければどんどん高い所にも登ります。
高所での収納はしっかりとした扉付きにして、物が落下しないようにしたいですね。
網戸やカーテンレールにも登ってしまわないよう注意が必要です。
体重が4~7kgと大型猫の部類に入るので"近づけさせない"あるいは"体重を支える事ができる"ような、事故を防止できる対策をしましょう。
甘えん坊で寂しがりや
ノルウェージャンフォレストキャットは"犬っぽい"と言われることもあり、とても甘えん坊です。
飼い主からなかなか離れない子も多く、常に寄り添っていたいようです。
信頼する相手に深い愛情を注ぐ姿が「犬っぽい」といわれる理由なんですね。
家人が留守がちなご家庭では、寂しさがストレスの原因となってしまいそうなので気をつけましょう。
また、過度なスキンシップは好まない子が多いようです。
傍に居たいだけでベタベタしたくはないんですね…猫心は難しいですが、要求を見極めるのも仲良く過ごすコツですよ。
まとめ
- 穏やかで我慢強い
-
遊び好きなのでイタズラ対策は必須
-
寄り添って安心させてあげましょう
大型で被毛の長い品種である「メインクーン」と似ている面もあるノルウェージャンフォレストキャットですが、やはり品種による性格の違いがありますね。
猫と密に接していたいのであれば、ノルウェージャンフォレストキャットの方がおすすめですよ。
高所での事故防止と、孤独感に注意してあげてくださいね!