ロシアンブルーといえば、あまり鳴かずに大人しいボイスレスキャットとして有名ですよね。
ですが、実際に一緒に生活してみると意外とよく鳴いたり、普段は鳴かないのに急に鳴きだしたりとロシアンブルーの鳴き声について悩んでいる飼い主さんも多いようです。
普段鳴かない子が鳴いていると何かあったのではないかととても心配ですよね。
そこで今回は、ロシアンブルーがよく鳴く原因とその対策についてお話していきたいと思います!
Contents
ロシアンブルーが鳴く原因とは?
ロシアンブルーが鳴く原因は、大きく分けて3つあります。それぞれの原因を見ていきましょう。
おねだり
まず一つ目は、おねだりです。
「ごはんちょうだい!」というおねだりは、猫を飼っている人なら一度は経験したことがありますよね。
他にも、トイレを掃除してほしい、遊んでほしい…など、いろんな要求で鳴いています。
中には「トイレに行くから見ててね!」と鳴いて教えてくれる子も。
猫ちゃんが何をおねだりしているのかを猫ちゃんの行動から察してあげてくださいね。
一緒にいてほしい!
甘えん坊の猫ちゃんに多いのが飼い主さんと離れたくなくて鳴いている場合です。
ロシアンブルーは甘えん坊な性格なので、飼い主さんと離れたくないと鳴いている子は多いのではないでしょうか?
あなたが新聞や本、パソコンに夢中になっている時に鳴くようであれば、あなたに構って欲しくて鳴いているのかもしれませんよ。
ストレス
ロシアンブルーは繊細なので、ストレスがかかってしまうと鳴くことで発散していることがあります。
- 来客が頻繁にある
- 引越しをした
- 部屋の模様替えをした
これらはロシアンブルーだけではなく様々な猫ちゃんのストレスになってしまうので、なるべく控えるようにしてあげてくださいね。
よく鳴いているときの対処方法
それでは、鳴いている時の対処方法についてお話していきます。
要求を満たしてあげる
トイレ掃除や遊んでほしいという要求には積極的に応えてあげるようにしましょう!
飼い主さんが要求を満たしてくれて満足すると鳴かなくなることがほとんどです。
ですが、ごはんのおねだりだけは時間まで待ってもらうようにしましょう。鳴くたびにごはんをあげると、「鳴けばごはんを貰えるんだ!」と思ってしまいます。
そうすると鳴き癖がついてより鳴いてしまうことにも繋がるので、遊んだり構ってあげることによって気を逸らしてあげてくださいね。
たくさん構ってあげる
飼い主さんと離れたくなくて鳴いている場合は、飼い主さんから猫ちゃんにたくさん愛情を注いであげてください。
遊んだり、抱っこしたり、撫でたり…側にいるだけで安心してくれることもあるので、その子に合わせて対応してあげてくださいね。
また、ストレスからくる鳴き声も構ってあげることで収まることがあります。
ストレスで不安になっている気持ちを和らげてあげることが大切です。
まとめ
ロシアンブルーはボイスレスキャットと呼ばれるくらい鳴かない猫ちゃんですが、
- おねだり
- 構ってほしい
- ストレス
などの原因によってよく鳴くことがあります。
猫ちゃんからの要求を叶えてあげながら、たくさん愛情を注いであげると困った鳴き声も収まるはずですよ。