飼っているロシアンブルーが凶暴になったという話をネットなどでよく見かけますが、本当に突然凶暴になったのでしょうか。それとも何か原因があるのでしょうか?
今回は、ロシアンブルーが凶暴になると言われている原因と対策について調べてみました。
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性格
ロシアンブルーの多くの猫ちゃんは、大人しい性格で、犬のような性格の猫と言われるほど飼い主と認めた人には従順で、飼い主さんに対しては甘えん坊です。
その反面、知らない人に対しては警戒心が強く、人見知りで神経質な一面があります。そのためストレスを溜めやすい繊細な猫ちゃんなのです。
ストレス
そんな繊細なロシアンブルーにとってのストレスとは、
- 来客が多い
- 大きな音がする
- 環境の変化
などがあります。
ロシアンブルーはストレスが溜まると、威嚇したり、噛みついたり、引っ搔くという行動をとります。それらの行動が凶暴になったように見えるのかもしれませんね。
来客が多い
ロシアンブルーは、人見知りが激しいため飼い主さん以外の人には強い警戒心を見せます。
そのため来客が多いお宅では、猫ちゃんがストレスを感じて来客を威嚇する時もあります。
そんな時は来客中は猫ちゃんが安心できる部屋で待っててもらう、出来るだけ自宅への来客を控えるなどの対策をしてあげましょう。
大きな音がする
また、多くの猫は大きな音を嫌う傾向にあります。
例えば、掃除機をかけているときの音や小さい子供の叫び声や遊んでいる時の声などが挙げられます。
そんな時は、大きな音をたてないように気を付けることも必要です。
また、音に慣れるまで猫ちゃんが安心できる静かな部屋や暗くて狭いキャットハウスなどの場所を準備してしてあげましょう。
環境の変化
環境の変化と言ってもいろいろあります。例えば、猫ベットやトイレがいつもと違う場所にある、部屋の模様替えや引越しをした、家族が増えたなど様々です。
「そんなことで?」と思うかもしれませんが、猫ちゃんにとっていつもと違うことがストレスになります。
猫ちゃんが生活する場所の模様替えや引っ越しは慎重に行うようにしましょう。
まとめ
ロシアンブルーはストレスによって凶暴に見える行動をとるのであって、突然凶暴になるのではありません。
ストレスを感じる原因である
- 来客
- 大きな音
- 環境の変化
など控えるようにして、猫ちゃんがストレスを感じないような環境を整えてあげると威嚇や噛みついたり引っ搔いたりという行動を取らなくなるはずですよ。