猫の品種・種類

ツンデレ!?初心者には難しいと言われるロシアンブルーの性格って?

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ロシアンブルーの柔らかなシルバーの毛並みと、引き込まれるような青緑の目にはつい魅了されてしまいますよね。
お家に迎えたいと憧れる方も多いのでは?
でも、一部では"気難しい猫"という噂も…。

この記事ではそんなロシアンブルー"性格""注意点"について紹介します。

Contents

気品あふれる大人しさ

ロシアンブルーはあまり鳴かない事から"ボイスレスキャット"と呼ばれる事もあります。

鳴いた時の声も静かで、ご近所に響いてしまう事もないそうですよ。
もちろん個体差や子猫のうちは鳴いてしまいますが、大人になるにつれて鳴かなくなっていくんですね。

そんな猫いるの!?と思い、つい検索してしまいました。

可愛らしくてとっても大人しい・・・!ご飯をねだる声も小さめですね。
我が家の雑種猫たちは「ビエェェン」といった鳴き方をするので、違いに驚きました。

物事に対して慎重な一面もあり、暴れたりイタズラしたりの"猫あるある"な困った出来事も少ないそうです。
運動は好きなので、キャットタワーなど遊べるスペースは確保してあげましょうね。

飼い主だけに忠実

ロシアンブルーは自分が飼い主だと認めた相手には献身的な愛情を注ぎます。
猫ながらも、飼い主に異常があれば寄り添ってくれるのです。

そんな忠実な姿から、「犬っぽい猫」という表現をされる事も多いんですよ。
他の猫に構うと異常に嫉妬してしまう場合もあるそうです。
迎えるのであれば、単独飼育が良さそうですね。

ただ、そんな反面しっかりとした自立心も持ち合わせているようです。
飼い主が留守がちでも耐える事が出来たり、あまりベタベタとした関係性は好まない事も。

いわゆる"ツンデレ気質"で、とっても猫らしい猫でもあるんですね!

神経質で、実は小心者

飼い主には忠実ですが、知らない人や慣れない人にはなかなか心を開きません。
たとえ家族であっても自分が決めた人でないと警戒してしまいます。

穏やかな言動で接し、落ち着いて信頼関係を築きましょう。

また、興味がある事であっても恐怖心から行動に移さない事も多いです。
大人になってから新しい事を知りすぎるとストレスになってしまう恐れもありますので、幼いうちから色々な行動を経験させるのも大切ですね。

ストレスで凶暴になってしまう事も…。

他の品種の猫より繊細な感性をもっているロシアンブルーですが、騒音や環境の変化などでストレスが溜まっていくと、凶暴化してしまう事もあるようです。

主な行動としては"威嚇・引っかき・噛みつき"など。
苛立ちや不安、恐怖心から手の付けられない問題行動に発展してしまうんですね。

行動をよく観察して、日頃からこまめにストレスの原因を取り除いてあげましょう。

もしも威嚇などが始まってしまっても慌てず、愛情をもって「してはいけない事」だと教え込みましょうね。

まとめ

  • 大人しくても遊ぶのは大好き

  • 飼い主との信頼関係は必須

  • 変化のない環境を好む

「初心者には向かない猫」という評価をされることもある"ロシアンブルー"。
極度の怖がりである点と、ストレスに弱い点は特に気をつけなければならないと感じました。

来客が多かったり、お子様がいる家庭では少し難しいかもしれないですね。
その子の性格をよく理解して、穏やかな環境が作れるお家が合いそうです。

あなたもロシアンブルーの事を深く知って、適切な環境で迎えてあげてくださいね!

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