猫全般

子猫からシニア猫まで!!子猫の成長過程をご紹介!

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生まれたばかりの赤ちゃん猫は、まだ目も良く開かない状態。
しっかり育つのかと心配になっていたら、しっかりおっぱいを飲み、いつの間にか活発に動き回るようになり、あっという間に大きくなっていきます。

そして気がつけば大人になり、シニアになってのんびり過ごすように。

そんな猫の成長過程を紹介していきます。

Contents

子猫時代

誕生~

生まれた時点では、個体によって差はありますが、体重はほんの100gほどしかありません。
1週間で2倍に近くに育ち、少しずつ目もひらいてくるようになります。
可愛い盛りですが、このころは3時間おきのミルク排泄のサポートなど、飼い主さんもとても大変な時期となります。

生後1ヶ月~

1ヶ月ごろになると、400gほどになり、よちよち歩くようになります。
1日の大半を寝て過ごしますので、あまり邪魔せず寝かせてあげましょう。

ミルクから、そろそろ離乳を考える時期です。
キトン用のウェットフードや、砕いて小さくしたドライフードをふやかしたものなどを与えましょう。

トイレも覚えますので、子猫でもはいれる高さのものを用意してあげてくださいね。

生後2ヶ月~

ぴょこぴょこと動き回る姿がとても愛らしい時期です。
ウェットフードを与えている場合は少しずつドライフードに切り替えても良いでしょう。
ドライフードはそのままではなくミルクやお湯でふやかしますが、少しずつ水分量を減らして硬くしていきます。

予防接種も受けましょう。

生後3ヶ月~

少しずつ体つきがしっかりしはじめ、活発に動き回っては悪戯するようになります。
危ないものは猫の手の届かないところに片づけましょう。

そろそろ完全にドライフードに切り替えても良いころです。

生後6ヶ月~

歯が痒いのか、しきりに噛むことが多い時期です。

甘えていたと思ったら手を噛んだりしますが、加減がわからないためにひどく痛いことも。
ただし、傷めつけようと思ってやっていることではありませんので、大声で叱ったり叩いたりはしないでください。

早い子だと、発情の兆候が見え始める時期です。
避妊去勢をどうするか、飼い主さんはよく考えておきましょう。

生後8ヶ月~

体格が成猫に近づき、成長スピードが穏やかになる時期です。
去勢・避妊をしていないと、発情期の行動に悩まされることがあります。

これは本能的な行動ですので、叱っても無意味。
繁殖させる予定がないなら、手術を受けておいた方が良いでしょう。

祝1歳!成猫に

どんどん成長していた猫も、1歳で大人の仲間入りです。
人間で言えば18歳くらいでしょう。
ただし、メインクーンなどの大型種はまだ成長します。

だいたい、3年くらいで行動も落ち着いてくるでしょう。
3年で人間年齢で30歳前後に相当すると言われます。

キャットフードは成猫用にし、給餌量をしっかり確認して守りましょう。
子猫用はカロリーが高いので、肥満になる可能性があります。

生後7年でシニアに

生まれてから7年ほどで、老猫期に入ります。
人間で言うと40代半ばくらいでしょうか。

運動量とともに代謝も落ちるため、そろそろ食事をシニア用に切り替えることも必要です。

12年を超えると、人間で言う還暦ごろ(60歳)。
おとなしく寝ていることも多くなります。

また、病気にも罹りやすくなりますので、様子をよく観察して病状が進行する前に病院を受診してあげてください。

まとめ

猫との生活はとても楽しく、幸せなものです。
ですが、猫は人間よりもどんどん成長して、年老いていってしまいます。

あまり神経質に年齢を捉える必要はありませんが、だいたいの成長過程は知っておき、ライフステージに応じて適切なケアをしてあげてくださいね。

たくさんたくさん、可愛がってあげてください。

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