同じ猫ちゃんといえども、ごはんをたくさん食べる子、あんまり食べない子などいろいろなタイプがありますよね?
食の細い子だって、それはその子が生まれ持った性質です。
…とはいっても、あまりにもごはんを食べてくれないと、飼い主さんは心配してしまいますよね?
そこで、今回は食が細い子にごはんを食べてもらう工夫を考えていきましょう!
Contents
本当に体質なの?
その前にまずは、おうちの猫ちゃんがどうしてあまりごはんを食べないのか、原因を知っておきたいですよね。
さて、おうちの子は、本当にもともと食が細いタイプなんでしょうか?
胃腸に問題を抱えているかも?
もしかすると、胃や腸などに病気がありごはんをきちんと消化できないから、あまり食べてくれないのかもしれませんよ。
おうちの猫ちゃん、便秘や下痢等はありませんか?
もし心当たりがある場合は、一度病院で診てもらってくださいね。
口腔内に問題を抱えている
あるいは、ごはんが食べたいけれど、噛むと口腔内に痛みを感じるから、
ごはんがあまり食べられないという可能性も考えられます。
お口が臭い、ごはんを食べづらそうにしているなどの症状はありませんか?
この場合も、もちろん病院に連れて行ってあげてくださいね。
ごはん皿が汚い
ごはんのお皿、毎回きちんと洗っていますか?
猫ちゃんは匂いに敏感です。
食欲がないのは、お皿が臭うからかもしれませんよ。
面倒であっても、毎回きちんとお皿は洗って乾かしておきましょうね。
食の細い子にごはんを食べてもらうコツ
さて、上記のどれでもない、もともとごはんがあまり食べられない子にごはんを食べてもらうには、どうすればよいでしょうか?
ごはんは栄養に富んだものを
まず、フードは上質なものにしましょう。
量があまり食べられない子でも、少量でも十分な栄養がとれるプレミアムフードがオススメです。
おやつをあげる
おやつは嗜好性が高く、食が細い子でも興味を示してくれることも多いです。
ただし、あくまでもおやつは日常の食事に対する補助的な役割を持つものです。
おやつ中心の食生活は避けてくださいね。
ごはんタイムを増やす
一度にたくさん食べられない子に対しては、1日2回のごはんを3回に増やしてあげても良いですね。
ただし、一日中だらだらと食べ続けることは、猫ちゃんの体に負担がかかってしまいます。
タイミングを見計らってお皿は片付けましょうね。
まとめ
猫ちゃんの食が細いのは、原因がある場合と生まれつきの場合があります。
- 胃腸にトラブルがある
-
口腔内にトラブルがある
-
ごはん皿が汚い
など、猫ちゃんがごはんをあまり食べない理由がないか、一度チェックしてみましょう。
そして、生まれつき食が細い子に対しては、
- 栄養豊富なプレミアムフード
-
猫ちゃんのおやつ
をあたえ、食事回数を増やしてみましょう。
でも、無理やりごはんを食べさせると、猫ちゃんはストレスを感じてしまいます。
猫ちゃんのペースを第一に、ごはんを楽しんでもらいましょうね!!