猫ちゃんにとって食事は至福の時♪
私も食べてる時が一番幸せです(笑)
でも食べすぎは人間と一緒で肥満の原因になります。
猫ちゃんに与える食事は、1日何回がベスト?量はどのくらい?与える時間が決めた方がいいの?と色々疑問に思うでしょう。
今日は猫の正しい食事の与え方を書こうと思います。
Contents
猫に与える食事の回数は年齢によって変えよう
猫ちゃんも、人間と一緒で子猫の時は食べ盛りです。
モリモリ食べて元気な身体作りをしなければなりません。
食事の回数は成長につれ、変えてあげることが大事です。
- 0~3ヵ月までの赤ちゃん猫には、3時間おきにミルクを与えましょう
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3~6ヵ月までの子猫ちゃんには、1日3~4回に分けて食事を与えるのがベスト
3~6ヵ月までの子猫ちゃんは、成長期ですので沢山栄養のあるフードを食べて身体作りをします。
なるべく高カロリーのものを与えてあげましょう。
3~4回に分ける理由は、まだ消化器官が未発達なので一度に大量にあげると、消化しきれず消化不良を起こしてしまうからです。
- 7ヵ月~7歳までの大人の猫ちゃんの食事の回数は、1日2回がベスト
7ヵ月頃からある程度の量を一度に与えても、ちゃんと消化できるようになります。
その分食事の回数を減らしてあげないと、肥満になってしまうので1日2回がベストなんです。
- 8歳以上のシニア猫ちゃんには、食事を1日3~4回に分けて与えるのベスト
8歳以上のシニア猫ちゃんは、歯も衰えてきて消化機能も低下していきます。
なので、子猫時代の時のように食事の回数を増やし、1日3~4回に分けてあげましょう。
猫ちゃんの食事のベストな時間は?
元々猫ちゃんは、お腹が空いたときに自分で狩りに行きネズミなどを捕まえて、食べていました。
その狩りをする時間が、朝・夕方だったと言われています。
なので室内飼いの猫ちゃんにも、朝・夕方の時間帯にしてあげるのがベストでしょう。
食事を与える時間の間隔があまりに開きすぎると、人間と同じでエネルギーを身体にため込んでしまいます。
溜め込んでしまうと肥満の原因にもなりますので、12時間以内に次の食事を与えてあげましょう。
- 朝6~8時
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夕方18~20時
例えば朝7時に食事を与えたら、次の食事は夕方19時ぐらいに与えるという感じで♪
食事の時間を決めてあげると、体内時計が正常に働くようになります。
決まった時間に食事させることによって、自律神経も整いますし何より猫ちゃんの健康管理もしやすくなります。
猫に与える食事の量
猫ちゃんの食事の量は、体重・年齢によっても変わりますが、1日の摂取カロリーは決まっています。
猫の1日の摂取カロリー計算表
- 子猫ちゃんの場合
猫ちゃんの体重×200カロリー=1日の摂取カロリー
- 大人の猫ちゃんの場合(運動量の少ない子)
猫ちゃんの体重×70カロリー=1日の摂取カロリー
- 大人の猫ちゃんの場合(運動量の多い子)
猫ちゃんの体重×80カロリー=1日の摂取カロリー
- シニアの猫ちゃんの場合
猫ちゃんの体重×60カロリー=1日の摂取カロリー
キャットフードの裏面に、100グラムあたりのカロリーが表記されています。
この計算表を使って、1日に必要な摂取カロリー分を猫ちゃんに与えましょう。
まとめ
- 猫ちゃんに与える食事の回数は年齢によって変えてあげよう
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食事の時間は、朝・夕方がベスト
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1日に必要な摂取カロリーを計算して、猫ちゃんにあった量を与えよう
猫ちゃんの食事は飼い主さん次第です!
猫ちゃんが肥満にならないように、しっかり管理してあげ健康を維持できるようにしてあげましょう。