お宅の猫ちゃん、少食気味…ということはないですか?
体もあまり大きくなくて、健康が心配になってしまいますよね?
そんな猫ちゃんにどうやってご飯を食べてもらうか、その工夫を考えてみましょう。
スポンサーリンク
[quads id=1]
Contents
猫ちゃんの摂取カロリーと、やせているかどうかについて
猫ちゃんの摂取すべきカロリー数って、ご存知ですか?
まずは、一日にどれくらい猫ちゃんがカロリーが必要かを見てみましょう。
猫ちゃんの必要摂取カロリーって?
基本的に猫ちゃんの一日に必要なカロリー数を調べるには、以下の数式を使います。
- 猫ちゃんの体重(kg)×年齢別のカロリー数(kcal)=一日に必要なカロリー(kcal)
この「年齢別のカロリー数」というところは、以下のようになります。
- 子猫ちゃんの場合、200
-
通常の成猫ちゃんの場合、 80
-
運動不足の成猫ちゃんの場合、70
-
お年寄り猫ちゃんの場合、60
おうちの猫ちゃんの年齢に合った数字を入れて、計算してみてくださいね。
もしおうちの猫ちゃんがこの数値以下のカロリーしかとれていない場合、食事を見直した方がいいかもしれません。
猫ちゃんが痩せ気味か判断する方法
見た目で猫ちゃんが痩せ気味かどうか、判断する方法があります。
まず、猫ちゃんを上から見てみてください。
キュッとウエストあたりがすぼんでいませんか?
ちょうど砂時計みたいなイメージです。
また、猫ちゃんの肋骨あたりを触った時、肋骨を感じますか?
これらが当てはまる場合は、痩せ気味です。
スポンサーリンク
[quads id=1]
猫ちゃんにご飯を食べてもらう方法
さて、では具体的に猫ちゃんにご飯を食べてもらう方法はどんなものがあるのでしょうか?
いい匂いのするご飯
猫ちゃんは、とっても鋭い嗅覚を持っています。
これを利用して、猫ちゃんの食欲を刺激しましょう。
猫缶は香りが良く、猫ちゃんが喜ぶフードです。
いつものご飯に猫缶をプラスして、猫ちゃんの反応を見ましょう。
また、歯が弱い子やお年寄り猫ちゃんには、フードを少しふやかすのも手です。
温かいお湯でふやかすことで、フードからいい匂いがします。
また、柔らかくなることで食べやすくもなります。
また、おやつを利用するのも手でしょう。
おやつは人間と一緒で、嗜好品です。
あげすぎには注意ですが、あまりご飯を食べない子にはご飯の補助として役立ちますよ。
ゆっくりご飯が食べられる場所
猫ちゃんは敏感な動物です。
周りの環境が落ち着かないと、ご飯を食べる気をなくしてしまうこともあります。
また、いつもと違う環境でも、食欲が落ちることがあります。
ですので、ご飯場所は静かな場所を定位置にして、むやみに動かさないようにしましょう。
まとめ
もし、おうちの猫ちゃんが、
- 体を上から見たとき、ウエストがくびれている
-
体に触った時、肋骨が手で確認できる
ときは、痩せ気味です。
ご飯をあまり食べない猫ちゃんに、ご飯を食べてもらうには、
- いい匂いのするご飯で、嗅覚を刺激してあげる
-
おやつを有効活用する
-
定位置の落ち着いたご飯場所を提供してあげる
とよいでしょう。
でももし、ご飯をあまり食べない以外に元気がない・嘔吐・下痢や便秘といった症状がみられた時は、すぐに病院に連れていってくださいね!