猫がご飯を食べてくれないと、飼い主としてはとっても心配になりますよね。
調子が悪いのか、飽きてしまっただけなのか…不安でいてもたってもいられないです。
この記事では、そんなご飯を食べない猫への"ご飯の食べさせ方"について紹介します。
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猫好みのフードに切り替えてみる
猫あるあるですが、いつものご飯に食べ飽きてしまうことは多いです。
開封してから日時が経過したフードは風味が抜けてしまっていたり、代わり映えの無い味で興味がなくなってしまうんですよね。
そんな"飽き"が原因の食欲不振であれば、フードを変えてしまっても良いと思います。
いきなり全て替えてしまうと警戒する場合もあるので、最初は混ぜてあげてみてくださいね。
あらかじめ数種類のフードをキープしておいて、ローテーションを組んで与えてあげるのもおすすめですよ。
我が家には2匹の猫がおり、以前までは少しお得な大容量のフードを購入していました。
でも半月も経つと1,2口だけ食べて不満顔…。
今は2kgのフードを2,3種類用意するようにしています。
同じ味が続かないだけで食べてくれるようになったので家の猫には効果的でした。
ネット購入を活用すれば出費もあまり変わらなかったので、一度見直してみてくださいね。
トッピングやマタタビを活用してみるのも◎
飼い主さんによってはフードを決める方針があると思います。
グルテンフリーやノー添加物などなど。
フードへのこだわりがあるのであれば、今のフードに+αしてあげましょう。
市販の猫用かつおぶしやフードに振り掛けるパウダーもおすすめです。
自然素材だけを使用するナチュラルメーカーさんも多いですよね。
市販品があまり信用できない!のであれば、ささみやお刺身用の魚を湯がいてあげても良いですね。
また、マタタビを活用する事も食欲増加に役立ちます。
与えすぎると興奮により害になる事もありますので、パッケージにある使用量は守りましょう。
絶食になる前に動物病院へ
子猫で半日、成猫で丸一日が絶食でいられる最大時間だといわれています。
絶食が続くと脂肪肝(肝リピドーシス)のリスクが高くなってしまうのです。
脂肪肝とは身体のエネルギー不足が引き起こす病気で、肝臓の細胞がどんどん脂肪に変わっていきます。
脂肪がたまってしまった肝臓の機能が弱まり、更にご飯が食べられなくなってしまう事も…。
考えられる食欲不振の原因が見当たらない場合には、すぐに動物病院へ連れて行ってあげましょうね。
まとめ
- 食べ飽きている可能性がある
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フードに香りをつけて興味をもってもらう
-
絶食状態になる前に動物病院へ
初めて猫がご飯を拒否した時はとても焦ってしまいましたが、まずは落ち着いて原因を見極める事が肝心ですね。
一緒に過ごすうちに「そろそろ飽きそうだな」という表情は掴めてきますよ。
毎日の健康管理・観察が大切です。
あきらかに元気が無い・嘔吐や下痢をしているのであれば迷わず動物病院へ連れて行ってあげましょうね。