美味しそうにフードをガツガツ食べる猫の姿は、見ていてとっても幸せになりますよね。
食べないよりは食べたほうが良い!とは思っても、たくさんの量をせがまれると飼い主としては困ってしまいます・・・。
この記事ではそんな食べるの大好き猫ちゃんへの"対処法"について紹介します。
Contents
冬は食欲旺盛になりやすい
「なぜだか最近よく食べるなぁ」と、感じることはありませんか?
我が家の猫たちは"外に鳥が来た時"や"虫を見つけて追いかけた時"など、大興奮した後はめちゃくちゃよく食べます。
これは、運動によって腸が動き、体内環境が良くなることが理由の1つなんだそうですよ。
また、冬を迎える前に食欲旺盛となる事も問題ないそうです。
寒い季節に耐えられる脂肪をつけたり、寒い中行動するためのエネルギーを溜めている証拠なんですね。
糖尿病など、病気が原因である事も
- 糖尿病
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甲状腺機能亢進症
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痴呆症
上記の病気は肥満気味であったり、高齢である猫に多く見られる病気です。
また、若い猫であってもストレスが原因となって食欲が過剰になってしまうこともあります。
旺盛な食欲のほかに、何か問題行動を起こしていないか注意して観察してあげてくださいね。
適正カロリーは厳守
ねだられると、ついつい甘やかしておやつをあげてしまいます…。
でも、肥満になってしまうと様々な病気を引き起こしやすくなってしまいますよね。
きちんと1日の摂取カロリーを計算して、健康管理は徹底しなければいけません。
猫の適正カロリー数は標準成猫の場合【体重×6~80kcal】で計算した量となります。
猫の運動量や体系に合わせて計算してみて下さい。
健康維持には、おやつを含む総カロリー数をその数値内に収める必要があります。
市販のインドアキャット用フードなどは他のフードよりカロリーが低いので、たくさん食べたい子には低カロリーなものを用意してあげたいですね。
また、内容物でも猫の満足度は変わります。
高たんぱく・低炭水化物のほうが肉食動物である猫に合う配合であり、適度な脂質は満腹感にも繋がるんですよ。
健康にたくさん食べられるよう、調整してあげてくださいね。
寒天でヘルシーかさましご飯
主に肥満気味の猫に向けて獣医師から勧められることもあるのですが、寒天でフードのかさましをする事もおすすめです。
寒天は海藻を原材料としていて、カロリーはゼロ。
お水を含むので満腹感もあります。
我が家ではたまに猫用かつおぶしやささみの茹で汁で作って与えています。
匂いも良いので、食いつきもいいですよ。
大量に与えるとお腹がゆるくなる可能性もあるので、猫ちゃんに合わせた量を与えてあげてくださいね。
いきなりいつものご飯の量が減ってしまうと猫のストレスになる場合もありますので、少しづつ活用してあげましょう。
まとめ
- 病気かそうでないかの判断は慎重に
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低カロリーフードに切り替える
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寒天でカロリーオフする事も効果的
食欲不振よりは病気の可能性が低い食欲増加ですが、見えない病気が隠れていたり、他の病気に繋がる原因となってしまう事もあります。
猫ちゃんの様子をしっかり観察して、異常は常に把握していてあげたいです。
あなたのお家でも、楽しいお食事タイムにしてあげてくださいね。