猫って品種にはもちろん、毛色にもファンが多くつきますよね。
スコティッシュフォールドはその品種としても大人気ですが、豊富な毛色のバリエーションも人気の理由の1つなんですよ。
この記事ではそんなスコティッシュフォールドの"毛色による性格の違い"について紹介します。
Contents
スコティッシュフォールドは全ての毛色が存在する
スコティッシュフォールドは品種を確立する前、様々な猫と交配を重ねてきました。
複数の遺伝子をもって生み出された品種なので、どのような色柄の毛色も現れる事があるんですよ。
毛の長さも短毛・長毛両方いますし、耳の折れ方にも2,3種類が存在します。
多様性を認められたスコティッシュフォールドという品種が、愛猫家の心を鷲掴みにする理由がよくわかりますね。
毛色で性格は変わる
猫は毛色によって性格が変わるといわれています。
毛色の発現には生まれ持った遺伝子が関係するので、それによって特徴が現れるんですよね。
スコティッシュフォールドの場合毛色が多すぎるので、その中でも人気の5色にみられる性格を紹介します。
- 白
繊細で警戒心が高く、飼い主を独占したがる子が多いです。
- 黒
好奇心旺盛で甘えん坊、人懐こい子が多いです。
- 白黒(ハチワレ・タキシードなど)
白と黒の割合の多さによって変わります。
白が多ければ繊細に、黒が多ければ甘えん坊な子が多いですよ。
- 三毛猫(キャリコ・薄色三毛など)
気分屋でプライドが高く、猫らしいツンデレな性格をした子が多いです。
三毛色の遺伝子の関係でほとんどがメスである事もその理由のひとつですね。
- 茶トラ(レッド・クリームタビーなど)
警戒心が高いですが人懐こく、甘えん坊な子が多いです。
我が家には雑種の白猫と黒猫がいるのですが、白猫は繊細でヤキモチ妬き・黒猫は興味を抑えられない甘え上手なので、不思議と特徴通りでした。
猫を迎える際、あなたに合う子を見つけるおおよその目安にもなりそうです。
スコティッシュフォールドの基本性格
毛色による特徴に、品種として多く見られる特徴を足したものがその子の性格として現れる事が多いようですよ。
まずスコティッシュフォールドの基本性格3大特徴を紹介します。
- おっとり
鳴き声が小さく、激しく遊ぶ事が少ないです。
- 人懐こい
人見知りせず、初対面の人や他の猫とも仲良くできます。
- 甘えん坊
構ってもらう事が大好きなので、寂しいとストレスを感じてしまいます。
基本性格を踏まえると、"人懐こいスコティッシュフォールド"が"警戒心の高い白色"であれば、他の白猫よりあなたに慣れてくれるのが早そうです。
他にも"甘えん坊なスコティッシュフォールド"が"ツンデレな三毛色"であれば、デレが多いツンデレになりそうですね。
もちろん育った環境で性格が変わる事も多いので、迎える前には触れ合って確かめてみてみましょう。
まとめ
- 毛色の種類は無限大
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毛色の違いが性格の目安になる事もある
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毛色・品種による性格の違いであなたに合う子を見つけられる
耳が垂れていて可愛いなぁという印象が強いスコティッシュフォールドですが、全ての毛色が現れる事にとても驚きました。
猫を迎える前は、その子が自分に合うか不安になると思います。
性格の不一致はお互いの大きなストレスの原因になってしまいますものね…。
ぜひ毛色による性格の違いも把握して、あなたに合うスコティッシュフォールドを見つけてみてくださいね!