うちには、家族が拾ってきた雑種の子が一匹います。
いつまでもほかの子より小さくて少し心配でした。
ところで、雑種の猫ちゃんの標準体重ってどれくらいなんでしょう?
今回は雑種の猫ちゃんについて一緒に見ていきましょう。
Contents
実は雑種は日本に多い?
現在、日本で飼われている猫ちゃんたちの8割程度は雑種だと言われています。
そんなにたくさん雑種猫ちゃんがいたんですね!
では、そもそも、雑種とはどういった猫ちゃんたちなのでしょう?
雑種の定義
雑種とは、同種かつ異なる品種同士を掛け合わせて生まれる個体の事で、つまりは別の猫種同士で交配した結果生まれた子はすべて雑種に分類される事になります。
そのため、飼い主の管理下以外の場所で交配し生まれてしまった子、他種同士の良いところを取って誕生させた子も雑種扱いとなるため、その大半を占める事となっているんです。
出典:http://tetoan.com/cat-picture/crossbred/
うちには上記の雑種ちゃん以外にも、お父さんがノルウェイジャンフォレストキャット、お母さんがメインクーンの子達もいるのですが、その子達も雑種だったんですね!
雑種は強い?
一般的に雑種の猫ちゃんは両親のいい遺伝子をそれぞれ受け継いでいるので、病気に強いといいます。
また寿命も平均13~16年と、純血の猫ちゃんより若干長いのも特徴です。
雑種の体重はどれくらい?
さて、では、雑種の猫ちゃんの体重はどれくらいのでしょうか?
一口に猫ちゃんといっても、小型猫種から大型猫種までいます。
まずは、その体重幅を見るために、最小と最大の猫種の平均体重を見てみましょう。
最小・最大猫種の平均体重
純血種で最小といわれているのは、新種の猫ちゃんであるスキフトイボブテイルで、
- オス猫ちゃん:約2kg
-
メス猫ちゃん:約1.7kg
が平均体重です。
また、最大なのはメインクーンで、
- オス猫ちゃん:約6~8kg
-
メス猫ちゃん:約4~6kg
が平均体重です。
なんとも大きな体重差がありますね!
雑種の平均体重
そして、日本の雑種猫ちゃんの平均体重は、
- オス猫ちゃん:約4.3kg~5.5kg
-
メス猫ちゃん:約3.1kg~4.2kg
と言われています。
雑種猫ちゃんは日本の猫口(?!)の8割ほどですから、雑種猫ちゃんの平均体重=日本の猫ちゃん全体の平均体重ともいえますね。
まとめ
雑種猫ちゃんは
- 違う猫種の両親を持つ
-
日本では最も一般的に飼われている
-
病気に強い猫種
であり、平均体重は、
- オス猫ちゃんは…約4.3kg~5.5kg
-
メス猫ちゃんは…約3.1kg~4.2kg
となります。
ただし、もちろん親猫ちゃんの体格で子猫ちゃんの大きさも変わってきます。
しっかりご飯を食べさせて、たくさん一緒に遊んであげて、おうちの子を健康的な猫ちゃんに育ててあげましょうね!