猫コラム

猫のしつけ!!いろんなところの爪とぎをやめさせるには?

投稿日:

猫って爪とぎが大好きですよね。

興奮するといろんなところで爪をとがれて困りませんか?

我が家の猫もいろんなところで爪をといでいたので、すごく困りました…。
怒ってもやめてくれないんですよね。

猫の爪とぎを「やめさせる」には一体どうすればいいの?

「爪とぎって完全にやめさせれるのかな?」

と悩んでるあなた、作戦をたててみましょう!!

この記事では「猫に爪とぎをやめさせる」方法を紹介します。

Contents

爪とぎは猫の習性

猫は爪をとぎながら、
「ストレッチ」をしたり「ストレス」を発散しています。

そしてもうひとつ、
マーキングをしています。

猫の肉球には臭腺があって、そこから「臭い」を出し
すりつけて「マーキング」をします。

「ここは自分の縄張りだ~!!」
と主張しているわけです。

縄張りの主張は、猫本来の行動なんです。
なので、猫の爪とぎは「完全にやめさせる」ことはできません。

猫に爪とぎ自体をやめさせることは、無理なんです…。

ですが、やってほしくない場所での爪とぎを
やめさせる方法はあるんです!!

爪とぎの場所を覚えさせる

猫が爪とぎをしやすい場所はいくつかあります。

例えば、
「じゅうたん・ダンボール・ソファー・でこぼこした突起のある壁」
が、とぎやすいです。

ここだけはやめてほしいという場所は、「防御」しておきましょう。

爪とぎを置く

爪とぎはわかりやすい位置に置きます。

猫は縄張りを主張したいので、「目立たせる」といいですよ。

違う場所で爪をといでいたら、爪とぎの場所に誘導してあげましょう。

爪を切る

爪も常に短くしておくといいです。
猫は鋭い爪を維持するために爪をとぎます。

短くしておくことで、やってほしくない場所で爪をとがれた時に
被害が最小限で済みます。

その場で注意する

爪とぎをしてほしくない場所で爪をといでいたら、
その場ですぐに注意しましょう。

爪とぎの跡を見せながら怒るのは効果がありません。

我が家の猫もやった後に怒ってたので、全然ダメでした。

なので、爪をといでいる時に注意をします。
注意した後は、爪とぎをしてもいい場所に連れていきます。

「ここなんだよ」と教えてあげましょう。

爪とぎには、しっかり猫の臭いをつけておくといいですね。

ただ、なかなか場所を覚えてくれない猫もいますよね。
そんな時は、「爪とぎをしてもいい環境」を作ってあげましょう!!

爪とぎをオッケーにする

爪とぎを変えても、わかりやすい位置に置いても
覚えてくれない猫…。

そんな猫に困っているあなた、
もう爪とぎをオッケーにしちゃいましょう。

「いやいや、そんなことしたら家がボロボロになるよ!!」

確かに、家や家具がボロボロになるのは嫌ですよね。
そんな時はこれを使うといいですよ。

壁まもるです。

画鋲で簡単にとめることができる爪とぎなんですよ。

猫の爪とぎ被害を防止しながら爪とぎ場所を確保。
附属画鋲で簡単に壁に取り付けできる
出典 : http://bikkuri8.web.fc2.com/

壁まもるシリーズはいくつか種類があります。

麻タイプ・布タイプ・木のタイプがあって、壁の上のほうにも設置できます。

立ち上がって爪をとぐ猫にも対応できますよ。
猫はストレスが溜まると、爪とぎで発散させようとします。

爪とぎオッケーな場所を作っておくと、家や家具がボロボロになるのを防げます。

まとめ

  • 目立つ場所に爪とぎを置く
  • 爪とぎの場所を覚えさせる
  • 爪とぎをオッケーにする

猫にとって爪とぎは猫本来の行動です。
これを完全にやめさせるのは「無理」なことでした。

猫がストレスなく爪とぎができるように、
爪とぎがオッケーな環境を「作ってあげる」ことが大切なんですね。

-猫コラム
-

Copyright© ネコといっしょに♪キャットフードから健康まで猫の総合情報サイト , 2023 All Rights Reserved.