猫コラム

どうして?猫が爪とぎを使ってくれない理由とは?

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あなたは爪が伸びると爪切りで爪を切りますよね。

猫は爪が伸びてくると、爪をといで古い爪をはがします。

この時、猫はお「気に入りの爪とぎ」で爪をとぐんです。

我が家の猫もお気に入りの場所で、
爪をといでいました。

そう、壁です…。

「どうして壁で爪をとぐの?ちゃんと爪とぎがあるのに…」

爪とぎがあったのに使ってくれなかったんです。

「なんでだろう?」って思いますよね。

この記事では、猫が爪とぎを「使ってくれない理由」と
「使ってくれるようになる」方法を紹介します。

Contents

爪とぎは古くなったらとりかえる

爪とぎっていろいろありますよね。
よく見かけるのはダンボールです。

我が家もダンボールの爪とぎを使ってました。

でも全然使ってくれなかったです…。
新品にかえると最初のうちは使ってくれるんですけど…。

「あれっ、新品のうちは使ってた!?」

そうなんです。
ダンボールの爪とぎは、新品の時はとぎごたえ十分!!

ただ、どんどんとがれるとボロボロになってしまうんです。

我が家の猫はとぎごたえが足りなくて、
壁で爪をといでいたのでした。

爪とぎも消耗品なので、
ボロボロになる前に交換したほうがいいんですね。

「でも、こまめにかえてるけど使ってくれないよ。」

という猫もいますよね。

それはずばり、「気に入ってない」からです。

猫が使ってくれない理由は、
気に入っていない、そして自分のにおいがついていないからなんです。

気に入る爪とぎを見つける

「猫の気に入る爪とぎなんてわからない」
と思いますよね。

あなたの猫を観察してみてください。

どこで好んで爪をといでいますか?
それがヒントになりますよ。

布タイプ

カーペット・シーツ・ソファー
で爪をとぐ猫におすすめです。

ダンボールの爪とぎより消耗しにくいので、
気に入れば長く使えますよ。

麻タイプ

ポールタワーみたいになっています。

爪もひっかかりやすいので、使ってもらえそうですね。

大きさも色々あるので、お部屋に合わせたものが選べます。

木のタイプ

強度があって、物によっては長く使えます。
家の柱や壁を保護することもできるんですよ。

紙タイプ

ダンボールの爪とぎですね。

このタイプで爪をといでくれると、家計にも優しくていいですよね。

使ってくれない爪とぎを
使ってくれる爪とぎにチェンジしていきましょう。

ただ、新しい爪とぎは猫のにおいがついていません。

爪をとぐマネをさせると、
マーキングになって使ってくれるようになります。

・爪をといだ後の傷跡が視覚的なマーキングになり、爪の周囲にある臭腺から分泌されるニオイ物質が、嗅覚的なマーキングになります。
出典 : http://ww3.tiki.ne.jp/~nsasax/pet/watch/territory-mark.html

爪とぎの置き方と場所をかえる

使ってくれない爪とぎを使わせたいときは、「置き方」を変えてみるのもいいですね。

もちろん、新しいものに変えるのもオッケーです。

  • 縦向きにする
  • 横向きにする
  • 壁につける
  • 猫の寝床の近く

そうすると、
使ってくれない爪とぎが新しく見えて使いだすかも!!

今まで気に入ってといでいた場所に置いておくのもアリですよ。
ますばお手軽に、できることから試してみましょう。

まとめ

  • 古い爪とぎは新品にする
  • 好みの爪とぎにかえてみる
  • 置き方や場所をかえる

猫が爪とぎを使ってくれないのには、ちゃんと理由がありました。

お気に入りの爪とぎを探して、「猫が爪とぎを使ってくれる」ようにチェンジしていきましょう。

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