ワセリンといえば、保湿のために、人間の肌に塗るイメージがありますよね?
これが、実は、猫ちゃんの便秘にも使えるって知っていましたか?
ちょっとびっくり情報ですよね。
一体どのように猫ちゃんにワセリンを使うのか、気になりますよね?!
早速見てみましょう
Contents
便秘対策にワセリンを使う方法とは?
薬局でも手軽に買える、ワセリン。
さて、そのワセリンを便秘の猫ちゃんに使う方法…。
実は、猫ちゃんにワセリンを舐めさせるのです。
そんなことをして、大丈夫なのでしょうか?
早速詳しく見てみましょう!
ワセリンを与える?!
ワセリンを猫ちゃんに、口から与えても大丈夫って、ご存知でしたか?
ワセリンは、石油を精製して作られています。
この油は体内で吸収されません。
猫ちゃんの腸内に入ることで、うんちの滑りを良くし、詰まっているうんちを外に出してくれる効果があるんです。
でも、石油なんて、体に入れても大丈夫なのか心配になってしまいますよね?
実は、このワセリンの油分は体に有害なものではないのです。
石油と聞くと独特のにおいと色があり、エネルギー源や化学工業の燃料というイメージが強いと思いますが、石油とはそもそもどのようなものからできているかご存知でしょうか。
石油の元となる原料は植物です。
2億年ぐらいの長い時間をかけてゆっくりと植物等に圧力をかけ石油は作り出されているのです。
石油は人工油ではなく植物油であり天然の成分なのです。
出典:http://biyo-geka.jp/skincare/linwase/
しかし、ここで注意してほしいことがあります。
猫ちゃんがワセリンを摂りすぎると、下痢を起こしてしまうこともあります。
ですので、猫ちゃんにワセリンを大量に摂取させることはやめましょう。
少しずつ、猫ちゃんのうんちの様子を見ながら与えましょうね。
便秘以外にも、ワセリンって使えるの?
便秘対策に使えるワセリン。
それ以外にも、何か猫ちゃんに使えるのでしょうか?
傷口のケアができる?!
なんと、傷口の応急処置としても、ワセリンは使えるんです。
猫ちゃんが怪我をした時、まずは傷口をキレイにしましょう。
そして、そこにワセリンを塗ります。
ワセリンを塗ることで、患部に油の膜ができ、傷口の保湿ができます。
傷の治りを早めるには、この患部の保湿が大事なのです。
ただし、この処置は、軽い引っかき傷にのみ有効です。
もし猫ちゃんが大きな怪我をした場合、すぐに病院で処置をしてもらいましょう。
また、患部が化膿している場合も病院に連れて行きましょうね。
まとめ
猫ちゃんの便秘の対策として、ワセリンを舐めさせるという方法があります。
うんちの出具合を見ながら、少量ずつ与えてみましょう。
その他、ワセリンは猫ちゃんの軽い傷にも使うことができます。
キレイにした傷口に塗ることで、傷の回復を早めます。
色々な使い道がある、便利なワセリン。
救急箱にひとつ、キープしておきたいですね!!