可愛い飼い猫ちゃんがご飯を食べてくれなくて、どんどん痩せていったらすごく心配ですよね？！
そんな猫ちゃんの体重の減少を止めるにはどうしたらよいのでしょうか？
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Contents
猫ちゃんの食欲が落ちている理由は？
猫ちゃんがご飯をあまり食べないのはなぜでしょうか？
その原因と対策を見ていきましょう。
キャットフードが合わない場合
猫ちゃんは本能的に、自分の体にあうエサを判断できる力があります。
もし突然いつものご飯に見向きもしなくなったら、猫ちゃんの体に合わなくなってきたというサインである可能性があります。
また、保守的な猫ちゃんは新しいご飯の味に馴染めずに、食べなくなることもあります。
臨機応変にご飯を変えたり、元に戻したりしてあげましょう。
猫ちゃんがストレスを抱えている場合
もし最近猫ちゃんを取り巻く環境が変わった場合は、それが原因でご飯を食べなくなったのかもしれません。
猫ちゃんのストレスの原因は何か見極めて、それを取り除いてあげましょう。
もちろん愛情表現はしっかりとしてあげてくださいね！
猫ちゃんの健康状態に問題がある場合
もし猫ちゃんがご飯を食べづらそうにしている場合は、お口の中に何らかのトラブルを抱えている可能性があります。
口内炎や歯肉炎の恐れもありますので、一度飼い主さんがお口の中を見てあげましょう。
猫ちゃんから口臭がする場合も、何らかのトラブルがあると考えられます。
また、もし猫ちゃんがお腹を下していたり、食べたものを吐き出すことが多い場合、お腹の中に寄生虫がいたり、胃腸が弱っている可能性が考えられます。
さらに元気がなく、ぐったりとしている状態が続いている場合は、腎臓や肝臓の状態が悪い可能性もあります。
もし、猫ちゃんが何らかの病気にかかっている場合は適切な治療が必要となりますので、心当たりがあればすぐに病院に連れて行ってあげましょう。
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猫ちゃんの体重について
ここでは、猫ちゃんの平均的な体重を見ていきましょう。
猫ちゃんの平均体重
ひとくくりに「猫」といっても、様々な猫種があり、小型のタイプから大型のタイプの猫ちゃんまで幅広くいます。
■標準より体重が少ない猫
・オリエンタルショートヘア、3～4キロ
・ジャパニーズボブテイル、3～4.5キロ
・シャム猫、3～4キロ
・シンガプーラ、2～3.5キロ■標準的な体重の猫
・日本猫、3～5キロ
・アビシニアン、3～5キロ
・エキゾチックショートヘア、3～5.5キロ
・エジプシャンマウ、3～5.5キロ
・スコティッシュフォールド、3～5キロ
・ソマリ、3～5キロ
・トンキニーズ、3.5～5キロ
・マンチカン、3～5キロ
・ロシアンブルー、3～5キロ
・チンチラ、3～5.5キロ
・ペルシャ、3～5.5キロ
・ヒマラヤン、3～5.5キロ
・ブリティッシュショートヘア、4.5～5.5キロ■標準より体重が重い猫
・アメリカンショートヘア、3～6キロ
・オシキャット、3～6キロ
・アメリカンカール、3～6.5キロ
・ベンガル、4～6キロ
・ノルウェージャンフォレストキャット、3.5～6.5キロ
・シャルトリュー、4～6.5キロ
・ラグドール、3～7キロ
・メインクーン、3～8キロ（猫の中でもかなり個体差があります）
出典：http://nekoninaritai.net/karada/
痩せている基準は？
猫ちゃんが痩せ過ぎであると判断するのに一番良い方法は、体を触って確かめることです。
- お腹を触った時に、肋骨の感触が伝わる
-
背中を触った時に、背骨の感触が伝わる
-
腰骨が見た目にも浮き出ている
以上の一つでも当てはまる猫ちゃんは「痩せすぎ」と言えます。
まとめ
猫ちゃんの痩せすぎの目安は、飼い主さんがボディチェックをしてあげることで判別できます。
体重が落ちてきた猫ちゃんへの接し方としては、
- 健康だけれど食欲がない猫ちゃんには、ご飯の内容を変えてみる
-
ストレスを抱えている猫ちゃんには、その原因を取り除いてあげる
-
ご飯を食べづらそうにしていたり、下痢や嘔吐など具合が悪そうな猫ちゃんは病院で診察を受ける
ご飯を食べて適正体重をキープすることは、猫ちゃんの健康にとってとても大事なことです。
小さな異変も見逃さないようにしましょうね。
