子猫ちゃん可愛いですよね~。
大きくなってからも可愛いんだけど子猫期間はあっという間にすぎてしまう。
私も生後2週間の赤ちゃんを拾って、ミルクを数時間おきにあげたりしました。
今では立派なヤンチャ坊主に成長しましたが(笑)
赤ちゃんと一緒なので、些細な変化でもまだ身体も小さいし何か病気だったらどうしようと不安になりますよね。
よくある症状としてあげるなら、すぐお腹がゆるくなってしまうことでしょうか。
今日は子猫ちゃんのお腹がゆるい原因と対処法について書きたいと思います。
Contents
子猫ちゃんは赤ちゃんと一緒。
授乳期の子猫ちゃんの場合はミルクが原因の可能性も。
ミルクの作り方によってお腹がゆるくなっている可能性があります。
例えばミルクが冷たくてお腹が緩くなったり、ミルクが濃すぎてもお腹が緩くなります。
子猫ちゃんの消化機能は未発達だから。
大人の猫ちゃんはしっかり消化機能が発達しているので、食べたものをきちんと消化することができます。しかし、子猫ちゃんはまだ消化機能が未発達なので、体内に入ったもの全てを消化することができなくて、消化の途中で排泄してしまうので、下痢や軟便になります。
病気ではない2つの原因
食べ過ぎ
大人の猫ちゃんでもあまり噛まずに食べるので、子猫ちゃんなら尚更です。沢山欲しがりお腹がいっぱいになるまで、もう苦しくて食べれないよ~ってなるまで食べます(笑)
欲しがってるからあげたくなりますが、先ほどもお伝えしたように子猫ちゃんの消化器官は未発達なので、沢山あげても消化ができずにお腹がゆるくなってしまいます。
対処法。
- 測りで計って量をきちんと守る。
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一回の摂取量を減らして数回に分けて与えることによって消化しやすい量にしてあげる。
ストレスの可能性も。
- 新しい環境に緊張している。
まだ慣れない新しいお家。先輩猫ちゃんがいる場合はドキドキですよね。
徐々に慣れていくのを暖かく見守ってあげましょう。
- 無理に遊ばせない、適度に遊んであげる。
子猫ちゃんのお仕事は、8割寝て、ご飯たべて、遊ぶことです。
飼い主さんが可愛さのあまり子猫ちゃんに無茶させてませんか?眠たいのに抱っこしたり、遊びに誘ったり。
ダメダメ。いつでも遊べるんだから、眠たい時はゆっくり寝かせてあげてくださいね。
病気の可能性も。
他にも別の症状がでてる場合は、ウンチを持って病院の先生に診てもらいましょう、
主な3つの病気。
- 寄生虫が原因の場合。
コクシジウム症という病気は、生後数か月の子猫ちゃんがかかりやすい病気で、寄生虫が子猫ちゃんの小腸に寄生して、主な症状として下痢になります。
重症になると血の混ざった下痢になったり、痩せたりします。死に至ることもある病気なので、下痢以外の症状がでた場合はすぐ病院に行きましょう。
- ウイルスが原因の病気。
猫汎白血球減少症やコロナウイルス感染症などさなざまな感染症にかかってる場合もげりになります。
下痢以外の症状で元気がない、熱が出る、食欲がない、痩せていってる、嘔吐、血便などがあります。
どれか一つでも症状があればすぐに病院へ。
- 子猫ちゃんは初めて見るものを何でも口に入れようとします。ゴム、ヒモ、ビニール、髪の毛、ゴミ何でもです!
異物を食べたことで下痢になったり、物によっては喉に詰まったりして、命にかかわります。
子猫ちゃんに食べてはいけない物、危険な物は、手の届かない所に隠しましょう。
まとめ
- 餌は決まった量だけあげよう。子猫ちゃんの消化器官はまだ未発達!餌を数回にわけて与えてあげよう。
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「寝る子は育つ」睡眠を邪魔せず思う存分寝かせてあげよう。寝ることが子猫ちゃんの大事な仕事。
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何か一つでも下痢以外の症状がでたら、すぐ病院に連れて行こう。
私のように生後まもない子猫ちゃんを拾った場合は、必ず一度健康診断に行きましょう。
ノミなどついているかもしれませんし、先輩猫ちゃんに移ったら大変です。
子猫ちゃんの健康のためにも一度検査してもらい、その時にワクチンなどの相談もできますので。
ウイルスの病気は怖いので、予防できるのであればしておきましょう。