あなたは猫にどのくらいの頻度でウェットフードを与えていますか?
毎日与えている人もいると思いますし、週に数回、またはご褒美として何かできた時に与えている人もいると思います。
今回は猫にウェットフードを与える頻度について、目安をお伝えしたいと思います。
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Contents
ウェットフードをあげるおすすめ頻度
おすすめの頻度とタイミングについてお話します。
各ウェットフードのパッケージに一日に与える量の目安が書いてあると思いますので、基本的にはそちらを参考にして与えましょう。
ドライフードを一日2回きちんと食べていれば、ウェットフードはおやつですから一日に1回程度が目安で、それより少なくなる分には全く問題ないです。
週に数回や、病院に行って帰ってきた後にご褒美としてあげるのもいいと思います。
猫が食べたがる分だけウェットフードをあげていい?
先ほど、「多くの猫はドライフードよりウェットフードの方が好き」と説明しました。
おやつのウェットフードを飼い主が持っていると、猫が寄ってきてコミュニケーションを取れます。
すると飼い主も嬉しくなって、ついついたくさんあげてしまいがちです。
では、たくさんあげてしまってもいいのでしょうか?
答えは「健康に影響しない量を与えましょう」です。
人間もポテトチップスなどのおやつをご飯として大量に食べていたら、太ってしまいますよね。美味しくて食べたくなる気持ちはわかりますが、ほどほどにしましょう。
猫も同じです。特に猫は「今日はウェットフードをこんなに食べたから、もう食べるのやめよう」とは判断できませんから、飼い主がしっかりとコントロールすることが必要です。
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そもそもウェットフードって??
最近は猫のエサもペットショップやネット通販、ホームセンターなど多くのお店で扱われるようになりました。
猫のエサは大きく分けて種類2つあります。
まず一つ目が「ドライフード」です。通称カリカリとも呼ばれています。乾燥したエサなので食べるとカリカリ音がします。水分がほとんど含まれていないので、水を汲んで設置しておくようにしましょう。ドライフードのほとんどは「総合栄養食」と表記されています。
総合栄養食とはそれだけで、猫の身体に必要な栄養素がすべて含まれています、というエサのことです。総合栄養食は基準を満たし、認定されたものしかパッケージに表記することができません。
つまり、総合栄養食と書かれたドライフードを与えていれば基本的に栄養不足が起こることは少ないです。
二つ目が「ウェットフード」です。レトルトパックに入っていたり、缶詰に入っていたりするような水分を多く含むエサです。単価で比べるとウェットフードの方がドライフードより少し高い印象があります。
しかし、多くの猫がウェットフードの方によく食いつくと私は考えています。
それはウェットフードの多くが猫の「おやつ」や「飼い主との絆を深めるため」に作られたものだからです。
猫は食べるとき、匂いによって食いつき方が欲しがり方にかなり違いがあります。
ウェットフードは匂いを工夫することで、多くの猫がドライフードより食いつきがいいエサというわけです。
まとめ
ウェットフード、ドライフードどちらにもメリットとデメリットがあります。
ウェットフードは食いつきがいい&消化しやすいので、食欲がないときに病院の先生から「ウェットフードを食べさせてください」と言われることもあります。
災害時を想定するとウェットフードより、ドライフードの方が保存性に優れエサも与えやすいと思います。
私はそうした事態を考えて、普段はドライフードを与えちょっとしたご褒美にウェットフードを与えるのがいいと思います。
猫の健康のためにも適切なウェットフードの量を、飼い主が見極めてあげるようにしたいですね。