猫ちゃんが怪我をしたときや手術をしたとき、皮膚にお薬をつけた時などに傷やお薬を舐めてしまわないようにカバーするエリザベスカラー。
普段は病院などで借りることができますが、重くて引きずってしまったり、特に子猫ちゃんは合うサイズのものがなかったりと意外と猫ちゃんに合わないことも。
そのような時に、あなたの猫ちゃんにぴったりのサイズのエリザベスカラーを作ってあげれば、少しでもストレスが軽減されるはず。
身の回りにあるもので簡単に作ることができるので、工作が苦手な飼い主さんでも挑戦することができますよ。
今回は、猫ちゃんのための手作りエリザベスカラーについてお話していきます。
Contents
手作りエリザベスカラーの作り方
手作りエリザベスカラーに使われるものは、軽くて加工しやすいものが使われます。また、透明な素材だと視界が遮られてしまわないので猫ちゃんにとっても安心できます。
そのため、おすすめはクリアファイルを使って作るエリザベスカラーです。
クリアファイルを使った作り方と合わせて、他の物を使った作り方もご紹介していきます。
クリアファイルを使って作るエリザベスカラー
準備するものは
- クリアファイル(A4)
- マジックテープ
- フェルト(型をとるためのもの)
- バイアステープ
これらの4つです。
まず、型紙を作りましょう。
猫ちゃんの首や首輪を見ながら大体の首の大きさに合わせて円を取ります。
多少の誤差であればマジックテープで調節することができます。
次に(初めにとった円の半径+エリザベスカラーの幅)の半径の円を同じ中心から引きます。
中心の点から120度放射状に線を引き、のりしろを1センチ分取ります。これで型紙の完成です。
後はフェルトに型を写し、クリアファイルを同じ大きさにカットします。のりしろの部分に左右同じようにマジックテープを貼り、首の周りにバイアステープをつけてあげて完成です!
工程が少ないので、思っているよりも難しくなく、簡単に作ることができるはずです。
首の周りだけでなく外周の部分にもバイアステープを貼ることで飼い主さんも猫ちゃんも怪我をしてしまう危険が少なくなるのでおすすめです。
カップ麺を使って作るエリザベスカラー
カップ麺を使って作られたエリザベスカラーをつけた猫ちゃんが一時期twitterで有名になったことがありましたね。
クリアファイルを使う方法よりも簡単に作ることができるので、猫ちゃんの首にサイズが合う場合はカップ麺を使っても良いかもしれません。
カップ麺の底の部分をカッターなどで丸く穴をあけ、側面の一部を切ります。
首の部分にバイアステープを巻いてあげると安全です。
カップ麺のエリザベスカラーはマジックテープやボタンをつけることが難しいので、テープを使ってあげることで固定してあげます。
テープを使って固定するので長毛の子は毛を巻き込んでしまう危険もあるので、十分注意して行うようにしましょう!
まとめ
猫ちゃんのエリザベスカラーは
- 身の回りのクリアファイルやカップ麺の容器を使って作ることができる。
- 軽くて動きやすいため、猫ちゃんのストレスを軽減することができる。
猫ちゃんが快適に怪我を治したり、お薬を舐めてしまうというアクシデントを防ぐためにもエリザベスカラーを手作りしてあげましょう!