背中がお魚のような銀色に黒の縞模様のサバトラちゃんの中でも、お腹が白い子をサバ白ちゃんと言います。
外でもよく見かける柄で、あなたも見かけることが多いのではないでしょうか?
また、サバ白ちゃんを保護して飼うことになったという声もよく見かけます。
そこで今回は、サバ白ちゃんと仲良く暮らすために性格や飼い方のポイントについてお話ししていきたいと思います。
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サバ白ちゃんの性格
サバ白ちゃんは、その見た目から性格が大きく2つに分かれました。
サバ白という柄は自然界でよく目立つので、警戒心が強い子と人間に守ってもらおうと人懐こい子に分かれます。
真反対とも言えるような性格で、飼うときの注意点も違ってきます。
警戒心が強い
まず、警戒心が強く気難しい性格の子です。
このようなサバ白ちゃんは、人見知りをしてお客さんが来ると真っ先に逃げてしまうような怖がりさんです。
物陰からあなたのことをじっと見つめてみたり、隠れながらついてきたり…。
一緒に暮らして慣れてきてくれると飼い主さんにだけは甘えてくれる、というなんとも可愛らしい性格の持ち主ですよ。
甘えん坊で人懐っこい
次に、人懐こく甘えん坊のサバ白ちゃんです。
このような子は、お客さんが来ても自分からご挨拶に行ったり、撫でてもらうことが大好き。
飼い主さんにもべったりで、よく膝の上に乗っている光景が見られます。
こちらのサバ白ちゃんも、飼い主さんの後ろをついて歩いたりと可愛らしい行動をたくさん取ってくれます。
サバ白を飼うときのポイント
では、サバ白ちゃんを飼うことになった時はどのようなことに気をつければ良いでしょうか?
まず共通で気をつけてほしいのは、肥満対策をしっかり取ってあげることです。
サバ白ちゃんは食欲が旺盛な傾向にあるので、言われるがままご飯をあげ続けるとあっという間に肥満体型に…なんてことも。
食事の量を気をつけたり、運動をしたりとあなたの肥満対策にかかっています。
「どうしたら良いかわからない!」という場合は、動物病院の先生に相談するのも良いですよ。
警戒心が強い子
警戒心が強いサバ白ちゃんは、飼い主さんに慣れるまでは積極的に構いに行かないことが大切。
可愛くて構いたくなるのはよく分かるのですが、構いすぎで怯えさせるのは可哀想ですよね。
ゆっくりと猫ちゃんのペースで距離を縮めていきましょう!
人懐こく甘えん坊な子
人懐こく甘えん坊の子は、飼い始めからよく「構ってほしい!」とアピールしてくれることがほとんど。
しっかりと構ってあげつつ、依存しない程度に距離感を保ちましょう。
もちろんたくさん構って遊んであげることは大切ですが、どこに行くのも一緒になると、1人でのお留守番が困難になってしまうので注意が必要です。
このような性格の子は、別の猫ちゃんと一緒に暮らすのも良いかもしれませんね。
まとめ
サバ白ちゃんの性格は、
- 警戒心が強い子
- 甘えん坊で人懐こい子
の2つに分かれます。
それぞれ飼うときに気をつけなければいけないポイントが違うので、その子にあった接し方で仲良く暮らせるように心がけましょう!