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子猫のカリカリご飯(ドライフード)のふやかし方とは!?

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ドライフードは、歯がしっかりと生え揃っていない子猫ちゃんにとってはまだ食べづらいものです。
ミルクからご飯に移行する時期の子猫ちゃんには、ハードルが高い食べ物でしょう。

今回は、どんなふうにして子猫ちゃんに美味しくカリカリのご飯を食べてもらうかを見ていきましょう。

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Contents

子猫ちゃんのご飯

子猫ちゃんはこれからどんどん大きくなるので、しっかり栄養バランスの摂れた食事をしなければいけません。
ですので、カリカリのご飯を主食として食べたほうが子猫ちゃんのためになります。

ただし、子猫ちゃんにドライタイプのご飯をあげるときには注意が必要です。

カリカリのふやかし方

具体的にカリカリご飯をふやかすのはどうしたらよいのでしょうか?

まず、離乳食から以降したてのときは、お皿に出したカリカリにそれが浸るくらいお湯をいれます。
だいたいカリカリと同じくらいの量のお湯になります。
芯までふやけるまで待ち、その後フォークなどで細かくしてあげると食べやすくなります。

また、ミルクからの移行時期は、粉ミルクも少し混ぜてあげてもいいでしょう。

ご飯が準備できて、すぐに与えるのは厳禁です。猫ちゃんの舌は熱いものに敏感なので、しっかり人肌にまで冷ましてから与えましょう。

ほどよくフードの香りも漂い、猫ちゃんの食欲も刺激されます。

子猫ちゃんにカリカリを与えるタイミング

猫ちゃんは、生まれてから3週間ぐらいから乳歯が生え始め、5~6週目には生えそろいます
その頃にミルクから離乳食へと移行、カリカリをふやかしたものをあげはじめます。

いつから柔らかいカリカリをあげたらいい?

生まれてから1.5~2ヶ月経ったあたりから、お湯で柔らかくしたキャットフードを与え始めます。
一般的には、生後3ヶ月ほどで通常のドライフードが食べられるようになります。

ですので、その後1~1.5ヶ月ほどかけて、猫ちゃんの様子を見ながら少しずつお湯の量を減らし固めのご飯を与えていきます。

あまり長い期間柔らかいフードを与えていると、猫ちゃんの顎や歯の発達の妨げになりますので、猫ちゃんのご飯の食べ方や便の具合(下痢をしていないか)を見ながら調整していきましょう。

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キャットフードの種類

一般的な猫ちゃんのご飯といえば、ドライタイプのカリカリと缶詰をまず想像しますよね。
それぞれの特徴はなんでしょうか?

ドライフードの特徴

ドライフードは通称カリカリとも言われる猫ちゃんの主食です。
これ一つで猫ちゃんが栄養をしっかり取れる「完全栄養食」とも言われます。
また、安価で日持ちがするのでコストパフォーマンスもよいです。

また、体のタイプ別(体格や毛の長さ)や病気の子用のカリカリもあり、猫ちゃんの健康的な生活をささえてくれる重要なご飯でもあります。
また、カリカリは硬いので歯石が残りにくく、猫ちゃんの歯の健康にも良いでしょう。

缶詰の特徴

缶詰はまず味が良いので、こちらを好む猫ちゃんは多いのではないでしょうか?
うちの子たちもカリカリに缶詰を混ぜてあげないと、見向きもしません。

カリカリより自然界のエサに近く、素材そのものの風味がするので、猫ちゃんたちはこちらの方に惹かれるようです。

しかし、栄養バランス的にはカリカリには劣りますので、缶詰ご飯ばかりだと実は猫ちゃんの体には良くないのです。
また、柔らかいので歯垢がつきやすく、口内環境にはあまりよくないタイプのご飯です。

ただ、そのやわらかさが子猫ちゃんやお年寄り猫ちゃんたちにとっては、食べやすいものでもあります。

まとめ

子猫ちゃんにカリカリをふやかして上げるのは、ミルクからドライフードに移行する練習のためです。

  • 生後1.5~2ヶ月のあたりからふやかしたカリカリをあげはじめる

  • カリカリとお湯はだいたい1:1で、猫舌の猫ちゃんのために少し冷ましてからあげる。

  • 柔らかいカリカリをあげる期間はだいたい生後3ヶ月くらいまでで、それまでに徐々に固めにふやかしていき、ドライフードになれさせていく

また、小さい時に色々な味のドライフードに慣れさせておくと、大きくなってからの好き嫌いが減ります。

子猫ちゃんの時に何を食べるかはその後の成長に重大なことです。
おいしくて栄養価の高いご飯をあげましょうね!!

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