「カリカリ食べない・・・カリカリ食べない・・・」
頭の中で念仏を唱えるように、もう何か月も悩んでいるという方、
結構いらっしゃるのではないでしょうか?
体は元気なのに、カリカリ(ドライフード)を食べてくれない。
ウェットやおやつなら食べるのにドライフードは残してしまう。
栄養バランスや虫歯の心配もあるので出来ればドライフードのみを食べさせたい。
こういった猫のカリカリ食べない現象に悩んでいる飼い主の方に、以下の方法を紹介したいと思います。
Contents
運動をさせる
人間と同じように猫も運動をするとお腹が空きます。
うちの猫も沢山遊んであげると、遊んでいる途中で餌を食べに行ったりします。
運動不足がちな猫ちゃんは少しでも一緒に遊んで運動をさせてみて下さい。
味や種類を変えてみる
猫はよく食べていたのに突然食べなくなることがあるようです。
どんなに良質なフードでも飽きてしまうことはあるので、別の餌を混ぜてみたり、鰹節をかけたりと猫ちゃんの気に入る味を探してみましょう。
今までの餌を続けたい場合は、ぬるま湯で柔らかくしたりすると、餌の香りもでて食べるようになることもあるようです。
ドライフードしかあげない
いくら食べないとは言っても、それ(ドライフード)しかなければ空腹に負けてさすがに食べるだろう、という方法です。
それでも全く食べないのであれば猫の体調が崩れる恐れがあるので、諦めてウェットフードをあげるようにしましょう。
うちの猫にも試してみました。
確かに食べてはくれましたが、量を沢山食べないし、食べない分体力を温存しているのか、あまり動かなくなりました。
何だか可哀想になってしまい、他の餌をあげてしまいました。
思い切ってウェットフードに切り替える
全部をウェットフードに切り替えるのではなく、8対2とかの割合でウェットフードがメインの食事に切り替えます。
猫が完食し、食欲も出てきたようなら徐々にウェットとドライの比率を変えていくといいでしょう。
うちの猫にはこれが一番効きました。
もともとウェットは大好物だったので、ウェットメインの餌をあげると一気に食べてしまいました。
全部完食するので胃も大きくなって食欲が出てきたのかもしれません。
今では1対9の割合(ドライメイン)でも完食してくれるようになりました。
もうドライだけでも食べてくれそうな勢いです。
もっと早くこうすれば良かったです。
つまりは食欲を刺激して沢山食べるようにしむけるのが大事なのかもしれません。
まとめ
- 運動をさせる
- 味や種類を変えてみる
- ドライフードしかあげない
- 思い切ってウェットフードに切り替える
以上、猫にカリカリを食べさせたい場合のちょっとした手段として参考になれば幸いです。
でも、猫ちゃんが食べない場合はウェットがメインになっても仕方がないかなと思います。
猫ちゃんの健康が一番ですから。
虫歯の心配はありますが、ウェットしか食べないのであれば歯磨きをしてあげればいいだけの話です。
愛しの猫ちゃんのため、頑張りましょう。
私はロイヤルカナンを使っていますが、ちゃんと栄養バランスを考えて作ってある餌にささみやおやつを混ぜるとバランスが悪くなり、猫の健康にも良くないのではと心配しておりました。
なので、思い切って同じロイヤルカナンのウェットとドライを使用する事にしたのです。
猫の健康のため!エサ代が高くなってもいいやと思って気持ちを切り替えましたが、いつかまたドライのみで生活できそうです。
あともう一つ、うちの猫がカリカリを食べなくなったきっかけは、無料でもらったウェットフードを試しに食べさせてからです。
一概には言えませんが、ドライフードで満足していた猫にウェットの味を覚えさせない方がいいのかもしれませんね。