猫ちゃんのチャームポイントって、たくさんありますよね。
並べればキリがないですが、
その中でも毛並みって大きな魅力ではないですか?
「猫っ毛」という言葉があるくらい、柔らかくてふわふわした、猫ちゃんの被毛。
飼い主さんとしては、日頃のお手入れで猫ちゃんのこの毛並みをケアしてあげたいですよね?
どんな方法があるのでしょうか?
さっそく見てみましょう!!
Contents
猫ちゃんの毛並みをツヤツヤにする方法
猫ちゃんの毛並みを美しく保つには、人間と同じく内からと外からのケアが必要になります。
外からのケアの方法って?
ずばり、ブラッシングです!
できれば短毛の子でも最低2日に1度、できれば毎日してあげたいですね。
ブラッシングの方法ですが、毛の流れに沿ってブラシをかけてあげましょう。
短毛の子は通常のコームでのブラッシングで問題ありません。
しかし、長毛でとくに絡まりやすい細い毛質の子には、細かい歯のブラシを使ってあげましょう。
うちは長毛の子が4匹いるんですが、ブラッシングはけっこう大変です。
一度毛玉ができてしまうと手に負えないことも多いんです。
そういう時は地肌を傷めないように、そっとその毛玉を切ってしまいます。
解せそうな小さな毛玉は、少しずつ毛先からコームでとかし解します。
内からのケアの方法
猫ちゃんの毛並みを美しくするためには、栄養をしっかり摂ることが大事です。
特に毛並を整える効果がある栄養素は、
- ビタミンA
-
高タンパク質
-
アラキドン酸
です。
アラキドン酸って、聞きなれない言葉ですよね?
アラキドン酸と言う必須脂肪酸は皮膚や肝機能に影響しアラキドン酸が不足してしまうと被毛が乾燥してしまうのです。
出典:http://キャットフード安心安全.com/毛並み/#section1-1
毛並みによいフードは、高タンパク質で穀物原材料不使用のタイプを選ぶとよいでしょう。
安価なフードには、添加物が多く含まれていることもあります。
可愛い猫ちゃんには、厳選された原材料を使ったフードを選んであげたいですね。
猫ちゃんの毛のツヤが良くないのは、病気が原因のことも?!
実は、猫ちゃんの毛艶が良くないのは、病気が原因だったからということもあるんですよ。
慢性腎不全
実は、腎臓を悪くしてしまうと、症状のひとつとして、毛艶がなくなり、被毛が抜けてしまうことがあるんです。
下痢や嘔吐、体重の減少などが、そのほかの症状です。
寄生虫
寄生虫がお腹にいると、猫ちゃんの体内に栄養が届きません。
ですので、猫ちゃんの毛並みにも影響が出てしまうのです。
ごはんを食べているのに体重が減っている場合、注意してくださいね。
ほかの病気でも、猫ちゃんが栄養不足に陥ることで、毛のツヤが悪くなることがあります。
おうちの猫ちゃんに異変があった場合、すぐにお医者さんに診てもらいましょうね!!
まとめ
猫ちゃんの毛並みをツヤツヤにしてあげるには、
- こまめなブラッシング
-
バランスのとれた栄養
が必要です。
また、毛艶の良さは、猫ちゃんの健康のバロメーターにもなります。
長毛の子も短毛の子も、きちんとお手入れしてあげましょうね!!