お宅の子猫ちゃん、生後どれくらいですか?
今は離乳食だけど、もうそろそろドライフードに切り替えようか…とお考え中ではないですか?
でも、どのタイミングでご飯を変えるかって、ちょっと難しいですよね。
今回は、子猫ちゃんのドライフードを与え始める時期と、そのステップをみていきましょう!
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Contents
子猫ちゃんのフード切り替えのタイミングって?
子猫ちゃんがドライフードを食べ始めるタイミングは、だいたい乳歯が生えそろったあたりが目安になります。
では、具体的に生後どれくらい経ってからになるのでしょうか?
子猫ちゃんの歯が生えそろうのはいつ?
子猫ちゃんは、生後3週間くらいで、乳歯の前歯が生え始めます。
そして、だいたい生後1.5ヶ月で、奥歯まで生えそろいます。
ですので、生後1.5ヶ月くらいから、子猫ちゃんはドライフードを食べ始める準備ができます。
ドライフードに完全に移行するまでに、気をつけること
でも、ここで注意があります。
いきなり、固いフードを子猫ちゃんに与えないでくださいね。
固いものを食べ慣れていないので、うまく消化できない可能性もあります。
最初は、柔らかくしたドライフードから、子猫ちゃんに食べ慣れてもらいましょう。
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子猫ちゃんのドライフード切り替えのステップ
それでは、具体的にどのように、子猫ちゃんにドライフードをあげはじめるのかを見てみましょう。
生後1.5ヶ月から
このあたりから、そろそろドライフードへの切り替えの準備を始めます。
まず、離乳食とドライフードを半分ずつくらい混ぜた柔らかいご飯で、子猫ちゃんにドライフードに慣れてもらいます。
あるいは、子猫ちゃん用ミルクにドライフードを浸したものをあげてもいいですね。
最初のうちはご飯をつぶして、食べやすくしてあげると良いでしょう。
そうして、子猫ちゃんの便の様子を見ながら、少しずつドライフードを固めにふやかしていきましょう。
下痢をしていたら、子猫ちゃんは消化不良を起こしています。
その場合は、柔らかめのご飯で様子を見るほうがいいですね。
生後3ヶ月から
このあたりで、子猫ちゃんの乳歯が、永久歯に生え変わり始めます。
この時期から、本格的なドライフードへと変えていきます。
この時も、便の状態はきちんとチェックしましょうね。
また、体重の増え方も見ていてください。
もし一週間で100g位増えていない場合、子猫ちゃんはきちんとご飯を消化できていない可能性があります。
無理をさせず、少しずつご飯を固くしていきましょうね。
まとめ
子猫ちゃんにドライフードを与え始める準備は、生後1.5ヶ月目あたりから始めます。
最初は、離乳食や子猫ちゃん用ミルクにドライフードを混ぜてあげます。
その後、少しずつご飯のふやかす水分量を減らし、固いご飯にしていきましょう。
子猫ちゃんが通常のドライフードを食べられるようになるのは、生後3ヶ月目くらいからです。
ただし、
- 子猫ちゃんが下痢をする
-
子猫ちゃんの体重の増え方が、一週間で100gを下回る
場合は、ご飯の消化不良をおこしているので、柔らかいご飯で様子を見ましょう。
上記はあくまで、一般的なパターンです。
子猫ちゃんの様子を飼い主さんがしっかり見てあげて、上手にドライフードに移行させてあげてくださいね。