生まれたての子猫は、母乳や子猫用ミルクを飲んで育ちます。
生後3週間~1ヶ月くらいになると、お乳やミルクだけでは栄養が不足するようになりますので、そろそろ離乳食に切り替えていきましょう。
とはいっても、子猫の離乳食ってどんなものが良いのか、何を与えれば良いか悩みますよね。
そこでここでは、子猫の離乳食について説明していきます。
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Contents
市販の子猫用離乳食が便利
ペットショップなどに行くと、子猫用の離乳食が数多く販売されています。
食べるときにお湯で練って与える粉末タイプの缶入りの物や、
ムース状やペースト状になってて缶詰やパウチに入っている物など、さまざまな種類があります。
また、ドライフードを砕いて細かくし、温めたミルクでふやかしたものでも離乳食として与えることができます。
その場合は、必ずどろどろのペースト状にしてください。
離乳食ではない子猫用のウェットフードもありますが、その場合は必ず総合栄養食と書かれているものを選びましょう。
一般食のウェットフードを与えてしまうと、大切な時期に必要な栄養が摂れません。
子猫の歯の生え具合や成長具合によって、いろいろなタイプを試してみると良いでしょう。
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どうやって食べさせる?
離乳したばかりのころは、初めて口にするものを警戒してあまり食べてくれないことがあります。
その場合は、ミルクを多めに混ぜるのがおすすめです。
また手のひらにのせて、口元にもっていくと食べてくれることも。
離乳食のあとにミルクをほしがるようなら、飲むだけ与えて構いません。
必ず離乳食を先に食べさせるようにしてくださいね。
離乳食は最初はどろどろのペースト状ですが、ゆっくり時間をかけて硬くしていきます。
目安は生後2ヶ月程度でドライフードが食べられるようになること。
最初に市販の離乳食を与えた場合は、6~8週目あたりでふやかしたドライフードに切り替えていきましょう。
そして混ぜるミルクの量も少しずつ減らしていき、カリカリの状態に近づけていくようにします。
離乳は早い方が良いとする意見もありますが、焦らず子猫のペースを大切にしてゆっくりすすめて構いません。
うんちの状態をよく確認しながら、少しずつすすめましょう。
下痢をするようであればいったん中止を。
回数は?
子猫は身体を作っていく時期ですので、たくさんのカロリーや栄養を必要としていますが、胃が小さいために一度にはたくさん食べられません。
ですので、1日に3回~5回程度にわけてちょこちょこ与えるようにしてください。
食べただけ消費していきますので、基本的にはほしがるだけ与えても問題ありません。
まとめ
- 離乳させるときは、市販の離乳食を使うと便利
-
子猫用ドライフードをどろどろにふやかしたものでも良い
-
最初はペースト状で、徐々に硬くしていく
離乳食をはじめたころは、思うように食べてくれないこともあります。
しかし焦らなくても大丈夫。
いずれは必ずカリカリを食べられるようになりますので、子猫のペースを守りながらすすめていきましょう。