子猫も生後2ヶ月を超えると、歯がしっかり生えてきて、ドライフードを食べられるようになります。
1ヶ月ごろから離乳の準備をはじめていると思いますので、そろそろ離乳食からカリカリへの切り替えのタイミングと考えて良いでしょう。
ここでは、どんなふうに切り変えていけば良いかをご説明します。
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Contents
切り替え方のポイント
生後1ヶ月ごろになったら、とろとろのペースト状の離乳食を与えます。
市販品を利用すると便利ですよ。
この時期は、ほしがればまだミルクも飲ませてかまいません。
1ヶ月半~2ヶ月ごろになったら、離乳食にミルクやお湯でふやかしたドライフードを混ぜていきましょう。
最初は少しだけ混ぜ、少しずつ量を増やして慣れさせていくことがポイントです。
このとき、うんちの様子をよく観察してください。
もし下痢をしたら、そのときは混ぜる量を減らしましょう。
2ヶ月~2ヶ月半でドライフードに切り替え、あとは1ヶ月程度かけて徐々に硬くしていきます。
上記の週数は目安ですので、実際には子猫ちゃんの様子を注意深く観察しながら、ペースを守ってすすめていきましょう。
いずれはカリカリのドライフードをバリバリ平気で食べるようになりますので、切り替えが思うようにすすまないからといって焦る必要はありませんよ。
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ドライフードはどうやってふやかすの?
では、ドライフードはどうやってふやかせばよいのかを見ていきましょう。
まずは食器にドライフードを盛ります。
そこに80℃ほどに温めたミルクやお湯をひたひたに注ぎましょう。
熱湯を注ぐと、ドライフード中のビタミンが破壊されますのでおすすめできません。
そのまま人肌程度に冷めるまで待つと、自然とふやけて柔らかくなります。
与える前には、必ず熱くないか確認してくださいね!
硬さをみて、お湯やミルクの量を調整してください。
ドライフードの与え始めはもっと柔らかくしても良いでしょう。
その場合は、お湯の量を増やすのではなく、ふやかす時間を長くします。
慣れてきたら少しずつお湯やミルクの量を減らして硬めにしていきましょう。
なお、ふやかしたカリカリは傷みやすいですので、食べなくて余ったとしても廃棄してください。
食事のたびに作り直しましょう。
与える回数はどのくらいがいいの?
生後2ヶ月では、まだ胃が小さいため一度にたくさんは食べられません。
少量を何度も食べる必要があります。
このころの1日の食事回数は、だいたい3~5回が目安。
回数を増やすのは問題ありませんが、これより少なくするのは止めましょう。
まとめ
- 生後2ヶ月ごろから、ふやかしたドラフードに切り替える
-
ふやかすときは、温かいミルクやお湯をかけて人肌に冷めるまで待つと良い
-
このころの食事回数は1日に3~4回が目安。
子猫の成長は早いものですね。
毎日の食事は、その成長を支える大切なもの。
生後2ヶ月になったら、離乳食から柔らかくしたドライフードに徐々に切り替えていってあげてください。
少し面倒ですが、子猫ちゃんが食べやすいように、飼い主さんはがんばってくださいね。