猫ちゃんは喋れないので、体調不良になっても「きついよ~」「痛いよ~」と言葉に出して言えません。飼い主さんに伝えたくても伝えれないのです。
猫ちゃんは我慢強いし、具合が悪いのを悟られたくないので、隠れたりしてわかりずらいんですよ。
飼い主さんが目に見えるほど具合が悪そうな感じの場合は、かなり悪化してる可能性があります。
飼い主さんが猫ちゃんの行動を、朝仕事に行く時、帰ってきてから、寝る前も、常に変化がないか観察してあげましょう。
いつも見ている 猫ちゃんの体調不良を見分ける3つのサインとその対処法について書こうと思います。
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猫ちゃんが食欲不振
いつから(何日ぐらい)ご飯を食べていませんか?
「今日は朝ご飯食べてくれなかった。」など一食分食べないぐらいなら、体調不良とは言えません。それほど心配することはないでしょう。
1歳以上の成猫ちゃんんなら、24時間食べなくても、特に問題はなさそうです。
何も食べてくれない状態が続くようなら、すぐに病院に行きましょう。
最近ご飯を食べてくれない。
この場合は、ご飯を食べない以外に他に症状がないか観察しましょう。
- 口の中が痛い
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下痢
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嘔吐
症状がある場合はすぐ病院へ。
症状がなく、食べない場合は、ご飯に飽きてる可能性もあります。
対処法は
- フードの種類を変える
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いまのフードにふりかけなどをかけてあげて、味を変えてあげる。
猫ちゃんは味にこだわりがあります。美食家ですね(笑)
色々な工夫をして猫ちゃんが飽きないようにしてあげましょう。
猫ちゃんの嘔吐。
体調不良を疑う嘔吐のサイン。
- 嘔吐物に血が混じってる
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嘔吐物に異物が入ってる
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嘔吐物から変な臭いがする
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繰り返し何度も吐く
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下痢や発熱他の症状も出ている
こんな時は 危険信号のサインです!!すぐ病院へ行きましょう。
体調不良以外が原因の嘔吐。
- 早食い
対処法:沢山一気に食べないように、こまめに少量の餌を与えてみるといいかもです。
- 毛玉
対処法:猫ちゃんは綺麗好きでなので毛繕いをよくします。毛繕いで飲み込んだ毛が毛玉として吐き出されるので、飼い主さんがこまめにブラッシングをしてあげましょう。ブラッシングする際、手でも身体を撫でてあげると、皮膚の変化にも早めに対処することができます。
毛玉予防専用のフードもあるので、食事を変えてみるのもいいでしょう。
猫ちゃんの排泄。
一番わかりやすいサインがでるのが、排泄の時と思います。
体調不良を疑う排泄のサイン
- トイレの頻度が増えた。
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トイレには行くがオシッコ(orウンチ)が出ていない。
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おしっこの色が、赤い、黄色い
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下痢っぽい。
危険です。すぐ病院に行きましょう。
トイレはいつも飼い主さんが、見る場所でもあるので、 些細な体調不良のサインを見逃さないようにしましょう。
体調不良のサインを見逃さないために、我が家のトイレの砂は色の変わらないタイプを使用しています。
オシッコの色の変化が分かりやすいので、いつもと違う色をすぐ見分けれます。
まとめ
- 食欲不振以外の症状が出ていたら、それは体調不良のサイン!!
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嘔吐物の血や異物が混じっていたら、それは体調不良のサイン!!毛玉予防のために、こまめにブラッシングしてあげよう。
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猫ちゃんのトイレタイムは飼い主さんの観察タイム。色、頻度など毎日チェックしよう。
毎日の些細な行動を観察することによって、猫ちゃんの体調不良のサインにいち早く気づくことができ、大きな病気になるまえに、対処できます。
大好きな猫ちゃんのために、観察を怠らないようにしましょう。