猫コラム

家猫の平均寿命は長い?短い?長生きのために飼い主ができること!

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家猫は、年々寿命が伸びてきていると言われています。

ギネスブックにも載った、38年生きた猫も話題になりましたね。

10年、15年、いや、25年先も一緒に居られるよう、長生きの秘訣をご紹介します。

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猫の平均寿命とは?

野良猫の場合は、3〜5年。家猫の場合、12〜15年と言われています。

野良猫は、交通事故や、感染病、喧嘩など、家猫と比べて環境が過酷な分、
寿命も短くなってしまいます。

家猫は、外へ出ることは脱走しない限り、ほとんどないため、
上記のような心配がありません。

また、フードの充実、飼育環境の向上も関係しているでしょう。

動物医療も進み、治せる病気も増えてきているため、
昔よりも、家猫の寿命が伸びてきているようです。

家猫、野良猫で比較しましたが、種類で比較するなら、雑種が一番長く生きられるそうです。

理由としては、以下が挙げられています。

雑種の寿命が長い理由は、色んな種類の血が混ざり合うことで免疫力が高まるのと同時に、血統が薄まることで遺伝性の疾患を受け継ぎづらくなるからだと考えられています。
出典 https://cat-press.com/trivia/life

長生きの秘訣は?

ストレス対策

一切ストレスを与えない!と言うのは、難しいと思うので、
ストレスを発散できるよう対策はしてあげましょう。

猫はストレスて命を落とすことも多い生き物です。

キャットタワーや、一人でも遊べるボールなどで環境を充実させてあげましょう。

トイレをチェック

猫は毎日目安ではありますが、1日1回の排便、2.3回の排尿をします。

状態や色、回数を確認して毎日健康のチェックをしましょう。

例えば、便がいつもより小さくコロコロとしていて、少量の場合は便秘気味なのがわかります。

尿も少量の場合や、何度もトイレに行くのに何も出ていない場合は膀胱炎が伺えます。

このように、家でもできる健康チェックをしてあげましょう。

予防接種

予防接種は、3.4.5.7種の混合ワクチンがあります。

我が家の猫のかかりつけの獣医さんは、どこまでワクチンを打つかは、
飼い主の心配の度量によると、お話されていました。

猫の飼い方にもよりますが、外へ出かけないから、ワクチンは不必要と言う方もいますが、
飼い主は外でかけるので、ウイルスを持ち帰り、それで感染病にかかってしまう猫もいます。

費用は病院にもよりますが、3000円〜10000円で、年に一回ワクチン接種を受けることが理想とされています。

まとめ

  • 猫の平均寿命は、野良猫よりも家猫の方が長い。
  • ストレス対策、健康チェック、予防接種で長生きに繋げてあげる。

長生きだから幸せ!と言うわけではありませんが、飼い主なら長生きしてほしいと願うものですよね。

病気によっては、延命治療をしない、と言う選択をするのも、愛猫を思うからこそです。

ペットにストレスフリーで、幸せな人生を送ってもらうために何が出来るか、

これはどの動物に関わらず、ペットを飼う人間の一生の課題でしょう。

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