出張、旅行、帰省など、家を空けることってわりと多いですよね。
猫は家に着く。と言うほど、環境の変化に弱い生き物なので、連れて行くわけにもいきませんよね。
それに猫は独立心も強いため、留守番も犬よりは得意な方です。
そこで留守番のさせ方を紹介していきます。
Contents
留守番の時必要なもの
給餌器
ペットフィーダーと言って、タイマー式で餌を自動で補充してくれる優れものです。
こちらは大きく分けてストッカータイプとトレイタイプの2種類あります。
飼い主さんの声を録音できるものもあり、
寂しい気持ちを少しでも軽減してあげられそうですね。
給水器
こちらも自動で水を供給してくれる優れものです。
ボトル型〜容器型まで様々なタイプがあります。
何日も空けるとなると水は腐ってしまい、
バクテリアが浮いてきてしまうこともあるのでいつも新鮮なものが理想ですよね。
給水器の中には水の汚れをろ過してくれる、
循環型のものもあるのでそちらをオススメします。
ですが、給餌器も給水器も購入するのはと言う方は、複数水を用意してあげると良いでしょう。
これなら誤ってこぼしてしまったときでも、安心です。
複数のトイレ
猫は汚れたトイレでは排泄をしない子もいます。
家を出る直前にトイレ掃除をして、複数のトイレを用意してあげましょう。
トイレの砂にも一週間交換の必要のないものもあるので、そちらもオススメです。
おもちゃ
猫は遊んでもらわなくても、一人でも遊ぶことの出来る生き物です。
なので、ボールや自動で動くおもちゃを用意してあげましょう。
留守番の時注意すること
危険なものをチェック
- お風呂の水は抜いておく
- ドラム式洗濯機の蓋は閉めておく
- コンセント類は抜いておく
- 誤飲誤食しないよう掃除しておく
飼い主さんが近くにいないときは、もしもの時にすぐに気がついてあげられません。
事故を未然に防ぐために、こちらは普段から心がけてあげたいですね。
我が家はドアノブの向きを変えて、水場への侵入を防いでいます。
↓通常時はこちらですが、
↓我が家はこうしています。
こうしておけば、猫が体を伸ばして開けようとしても
人間のように手をかけられないため、開けられません。
ドアノブのネジを外して、簡単に向きを変えられるのでオススメです。
戸締りは確実にしておく
鍵を閉め忘れたりしていると、ドアを簡単に開けてしまう猫もいます。
旅行中の脱走は避けたいですよね。
ちなみに我が家の猫は簡単に開けられてしまうため、
網戸にしておきたい時は必ず防犯用のロックをつけています。
100均にも売っているので、オススメです。
季節ごとに冷暖房を使う
網戸を開けっぱなしにして留守番させるわけにもいきませんよね。
夏場は特に熱中症の危険性も考えられるため、
必ずタイマーで冷房をセットしてあげましょう。
猫にとっての適温は冷房の場合は、28℃〜29℃、
暖房の場合は、20℃〜23℃くらいです。
冷暖房の他にも気をつけてあげたいのが、**湿度**です。
空気が乾燥していると人同様ウイルスに感染しやすくなるので、50~60%程度に保ちましょう。
出典 http://trend-neta.com/neko-ku-ra
このように、家を空ける際に猫風邪になるとすぐに気が付いてあげられません。
飼い主さんのいない間に病気にかからないよう、こちらも気をつけてあげたいことの1つですね。
まとめ
- 給餌器、給水器の準備、トイレは複数用意する
- 危険なものをチェック、戸締り、冷暖房の使用
猫は犬よりもお留守番させやすい生き物ですが、
長期間のお留守番は、やはりオススメできません。
どうしても長期間、家を空けないといけないと言う方は、
ペットホテル、ペットシッター、知人にお世話をお願いするなどの方法もあります。