猫ちゃんの理想的な排泄回数は1日2回といわれています。
子猫ちゃんの場合は大人の猫ちゃんよりも、小分けで1日数回ご飯を食べているのでもう少し多めになります。
最低でも1日1回はウンチをするのが普通なんです。
もしも子猫ちゃんが2日ウンチしない場合は便秘と判断していいでしょう。
人間でも便秘はつらいのに子猫ちゃんなら尚更です。
便秘が長引けば命に関わることもあります。
今日は子猫ちゃんの便秘に効く3つの簡単解消法を紹介したいと思います。
Contents
肛門トントン作戦。
生後1カ月半あたりまでの子猫ちゃんは自分で排泄することが出来ません。
お母さん猫がいる場合、子猫ちゃんの肛門を舐め刺激してあげて排便を手伝ってあげます。
お母さん猫がいない場合は飼い主さんが手伝ってあげましょう。
- やり方
ガーゼもしくはティッシュを40度ぐらいのお湯で湿らせます。
冷たいお水だと肛門がビックリしちゃうので、ミルクを作る時と同じぐらいの40度ぐらいのお湯で。
肛門にガーゼを当て「トントンッ」と肛門のまわりを刺激してあげて下さい。
これだけで排便しやすくなります。
トントンッする時はあまり力を入れすぎないようにしましょう。
ご飯を食べてそろそろウンチかな?って時にトントンッしてあげてください。
肛門トントンッした後はウンチが出やすくなります。
ご飯の後は水分摂取をさせよう。
子猫ちゃんの食事がミルク、離乳食そしてドライフードへと変わります。
食事が変わったことで水分量も減ってしまい、そのせいでウンチが固くなって便秘になっている可能性があります。
- 解消法
ご飯のすぐ隣にお水を常に準備すること。
子猫ちゃんがすぐお水を飲める環境を作ってあげましょう。
子猫ちゃん専用のお水の容器も準備してあげて下さい。
何個か器を用意して子猫ちゃんが気に入る器を見つけましょう。
簡単便秘解消マッサージ
子猫ちゃんを抱っこしてお腹に指を当てて円を描くように優しくマッサージしてあげて下さい。
指先が冷たい人は一度指先を温めてからマッサージしましょう。
このマッサージで刺激が直接腸に伝わって腸が活発になります。
人間でも便秘の時お腹をマッサージするのと同じです♪
簡単ですが効果抜群なので試してみて下さい。
まとめ
- 肛門トントンで排便を促してあげよう。
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ご飯の横には必ずお水を設置してすぐ飲めるようにしてあげよう。
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優しく愛情込めてお腹をマッサージしてあげよう。
3つとも簡単な解消法ですが、効果は抜群です。
お腹のマッサージは大人の猫ちゃんにも効果があります。
便秘の原因はもしかしたら病気の可能性もあるので食欲不振、元気がない、そして3日以上排便してないなど他の気になる症状がある場合はすぐに病院で診てもらいましょう。
子猫ちゃんが便秘にならないように飼い主さんが出来ることは全てやってみてください♪